西武拝島線内の玉川上水~小平間の往復運用の途中で、玉川上水車両基地に一旦引き上げ休憩、約50分後に再び小平への往復をこなす運用があるのを知った。
その運用の拝島方に2417Fが連結されているのを知った日、上水で待ち受けた。
車両基地に引き上げ休む姿を公道から眺めることが出来た。
(1977/3/6 南入曽)
これは48年前の新製直後、鉄道友の会の見学会でのスナップ。同じようなアングルで撮ったことを思い出す。
その時も思った。方向幕の形状や後退する前面窓はEH10や101系103系を思わせ、どことなく国鉄臭が漂うなと。と同時に西武鉄道初の4ツ扉車ということで、この先西武電車の大変革に繋がるのかもと期待した覚えがある。
車両基地に沿って車道と並木の連なる遊歩道があるので、のんびりと眺めることが出来た。
基地での休憩は正味30分ほどだろうか、休憩を終えると再び玉川上水駅に入線し小平へと発車して行く。最後部の2418の顔が基地内の新2000と並んだ。
片道10分ほどの区間の往復なので、少し待っていれば再び目の前に来る。一段下降窓と二段窓、新旧2000の側面の差異を収めてみた。
(特記以外 2025/2/20)