4/16~19、3泊4日で大阪・神戸方面の旅に出ました。4/16・17の宿泊地は尼崎だったので、初日は専ら尼崎観光とし、行楽は2日目に。当初はユニバーサル・スタジオ・ジャパンにでもと考えていましたが、いわゆる「攻略」の難度が高く、料金も高めな週に当たっていたので見送ることにし、温泉旅行に変更しました。
都合のいいことに「有馬温泉 太閤の湯クーポン」なる企画乗車券があり、温泉施設の入館券に加え、当地への往復に要する分が阪神電車全線、神戸市営地下鉄(三宮~谷上)、神戸電鉄(谷上~有馬温泉)が一日乗り放題という実にありがたい設定・・・4/17はこの一択となりました。
尼崎駅でクーポンを買い、すぐに乗車。地下鉄の三宮駅を出たのは10:09で、谷上駅で神戸電鉄に乗り換えた後、有馬温泉行きとの乗換駅の有馬口に着いたのは10:32でした。通常であれば10:34発に乗って有馬温泉に向かうところですが、せっかくのフリーきっぷなので当駅で一旦下車。次発(10:49発)までの間、駅周辺で過ごすなどしました。


神戸電鉄の路線のうち、湊川~有馬温泉は有馬線。初めて神戸電鉄に乗ったのは1989.8.26のことで、当時は三田から谷上に出て、北神急行電鉄経由で三宮に向かう形での乗車でした。有馬線に限れば乗車したのは有馬口~谷上のみということになります。その後、2011.7.23に湊川~鈴蘭台は乗ったので残るは鈴蘭台~谷上、有馬口~有馬温泉に。温泉メインでしたが、未乗区間を少しでもというのもこの日のテーマだった訳です。
有馬口駅は駅舎改築のほか、スロープ設置などの工事が進行中。そのため駅舎周りは撮りにくい感じではありましたが、早めにホームに戻ったおかげで列車の方はいろいろと撮ることができました。

構内踏切で待っていると、新開地行きが3番線に、有馬口止まりが4番線に到着(いずれも10:43着)。新開地行きは5000系「HAPPY TRAIN☆」、折り返しの有馬温泉行きは「Series1000 TYPE1100 55th Anniversary since1969」ヘッドマークを取り付けた1108編成(1108-1204-1107)と上々の組合せでした。





かくして乗換駅で有意義な時間を過ごし、いざ有馬温泉へ。1969年製と古株の1108号車ですが、乗り心地は上々でした。