写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第3031列車 「 甲12 西武鉄道 40000系(48154f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

土曜はお仕事でございます。

 

いえ、それはまぁ良いのですが、世間さまは

休みという事で魅力的な臨時列車が走ると

参戦出来ない身の上が口惜しく感じます。

 

でもよく考えたらワタクシ、平日はフラッと

沿線に立ち寄りネタを仕込む事が出来ますので

世間さまから見れば羨ましい身分なのかも

しれません。

 

隣の芝は青く見える、という奴なのでしょう。

 

惜しまず妬まず粛々と、今の自分を大切にして

明日のお休みを満喫したい所でございます。

 

 

さて、今回の更新は西武40000系甲種輸送

狙ったご報告でございます。

 

この日は川崎車両から、西武鉄道の最新鋭車両

40000系が新製出場し新秋津まで輸送されると

いう事でございました。

 

舞鶴方面への出張を早めに切り上げたワタクシ

いつもの裏調子へ布陣致します。

 

 

2025-04-11 223系他12両

ファーストショットは、新快速として駆ける

223系でございました。

 

構図の右端にチラッと桜の木を入れ込みつつ

更に畑で咲く鮮やかな花々をアクセントとして

添えてみます。

 

これで空が青かったら完璧なのですが、何せ

この日は午前が荒れたお天気でしたので陽が

射してくれるだけで充分に有り難い事で

ございます。

 

 

2025-04-11 9866列車

定刻。

 

この二日前に5085レの次位無動で吹田まで

送り込まれたEF210が、この日の甲種輸送

牽引する役を務めております。

 

チューリップと桜を構図に入れ込む春ならでは

な挨拶ショットとなりました。

 

勿論、本命はこの後。

 

レンズを引いて構図を組み直し、今度は列車を

主体にした撮影へ挑みます。

 

が。

 

 

2025-04-11 9866列車

今回の決めコマ。

 

EF210-359が登板する西武40000系4本目の

8連車となった甲種輸送でございます。

 

本命となるこのコマですが、撮影寸前にまさか

の対向貨物が裏被り致しました。

 

思わず動揺しそうになりながらも意識を甲種に

向けて、切り位置違わず仕留められましたのは

ラッキーでございます。

 

よく見ると裏被りしたコンテナと押桃が同じ

色調なのが面白く、これはこれでアリだなぁと

妙に納得致しました。

 

 

2025-04-11 9866列車

今回の〆。

 

連写しつつレンズを引いてもう一コマいただく

欲張りショットでございます。

 

押桃が甲種輸送を牽引した事例は過去にも確か

有ったと思うのですが、前照灯がLED化された

押桃の登板はこれがお初ではないか、と大変

興味深く感じております。

 

これまではPFが務めていた甲種輸送の牽引も

関西発ではEF210が担う事となり、新たな時代

の幕開けを痛感させられました。

 

 

2025-04-11 9866列車

オマケ。

 

ケツ打ちはこんな具合なのも毎度の事ですが

こちらはすっかり青空となっておりました。

 

 

今年度も前年同様の3編成24両が増備されると

発表がありました西武40000系でございますが

どうやら、それで40000系の製造は打ち止めと

なる模様でございます。

 

一般車両の新製自体を一旦ストップするのか

はたまた新たな形式の車両を開発するのか。

 

その辺りの動きも気になる所でございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!