このブログで何度も書いてますが、藤川球児監督とそのお友達コーチ陣はケースバッティングを一切指示しない雑な野球、岡田彰布の緻密な野球とは程遠い感がある。総合コーチでNo.2の位置づけである藤本敦士は岡田彰布の下で2年間やってきたはずなのにたった1年でここまでダメになるのか、見ていてホント信じられない!
3点ビハインドの2裏1死3塁、バッター坂本、ショートセカンドは定位置で1点どうぞの守備体形、まだ攻撃は8イニングス残されているんだから1点ずつ返していくべきところ、坂本はストライクゾーンの直球にゴロを打つ意図を微塵も感じさせないフライのファールを打った時点で、これはもうダメだと思った。案の定、変化球にボテボテのピッチャーゴロでこの回1点も取れず。
4月2日に8裏同点の1死3塁ランナー植田でゴロ転がすべき場面でフライのファールを何度も打った挙句にショートフライを打ち上げた、ゴロを転がす意思も能力もない島田、あの場面をチームとして反省して改善することなく、今日また同じ事をやる。別に坂本が悪いとか誰が悪いとかではなく、チーム全体の問題。
たらればであるが、6裏2死満塁の打者大山、もし2点差だったらちょこんとミートしてヒットを打てば2点タイムリーで同点の場面だった。2点差と3点差では全く違うのだ。
まだ4月だけど、かなりの確率で確信している。タイガースの選手達は応援してるけど、この監督とこのコーチ陣で優勝することはないでしょう。こんな雑な野球で優勝できるほどプロ野球は甘くないから。
6裏の近本の暴走3塁タッチアウトも状況判断が全くできていない、良くないプレー。
3点ビハインドでランナーを溜めないといけない状況で、1死2塁を欲張って1死3塁にしてもあまりメリットがない。
矢野監督時代に3点ビハインドの5裏2死1塁のランナーを溜めるべき場面で近本は二塁盗塁を敢行したり無茶苦茶なことをしていたが、そっか、藤川球児がいけないのではなくて、単に矢野監督の時代に戻っただけか!
ならば仕方あるまい。2023年の日本一が別世界で夢のような年だっただけ、普通に戻っただけだ。
木浪が2表2エラーで3点献上、さらに9表無死1塁でゲッツーにお釣りがくる打球を後逸し、本日3エラー。
イージーなショートゴロを弾いてセーフだ大山がベースタッチしながら捕球できない位置への悪送球。打つほうで取り返すこともなく甘い球見逃してボール球に手を出して簡単にアウトとか三球三振とかもう見ていられない。
打率2割ちょっとで守備もまともにできないのはレギュラーの資格ないんで、当面は小幡中心で起用したら?
小幡君は昨日3三振含む4タコだけど、スタメンでしばらく使い続ければもうちょっと打つようになるでしょう。
雨天ノーゲームの3回2死までノーヒットノーランを含め、デュプランティエと2試合うまくいっていた栄枝ではなく坂本がスタメンマスクなの意味不明。
若い世代の捕手育成が喫緊の課題なのに、結局栄枝を使わないなら昨年までと何も変わらない。
せめて勝敗がほぼ決定した6表からは栄枝に交代して欲しかった。
デュプランティエが5回自責点ゼロで負け投手は可哀想。
これまでの2度の登板よりはコントロールに苦しんだものの、MAX153キロの直球も変化球も敵の打者は打ちにくそうで、1点目の内野安打も2点タイムリーも芯を喰ったクリーンヒットじゃないからね。
前川のあの打球でホームラン入らないかぁ・・・
強烈すぎる浜風に押し戻されてフェンス上部の金網直撃3塁打。やっと甲子園今季第1号行ったと思ったんだけどなぁ。。。
何で3点ビハインドで勝敗がほぼ決まった7回に桐敷が登板するのか意味不明。
昨日と同じく、島本や岡留や岩貞の敗戦処理投手陣でいいじゃない。
開幕して4試合使われなかったし、藤川球児は石井大智には絶大な信頼を置いているが、桐敷はそうでもないらしい。
ゲラが今日も不安いっぱい。
前回登板の2四球に続き、今日も四球。
結局勝ちパターンで使えない状態ならば、しばらく2軍で調整するのも選択肢と思う。
この野球の質の低さでは、明日も当然厳しい試合になるでしょう。
伊原のプロ初先発が楽しみですが、昨日今日の展開だと、先に失点したらもう負け確でしょうね。