SR1系が長野から直江津まで直通営業運転へ!トキ鉄にSR1系が入線!


こんにちは!
今回はしなの鉄道えちごトキめき鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
2015年3月に北陸新幹線金沢駅まで開業して今年で10周年です。この新幹線が開業した際、信越本線の長野~直江津北陸本線直江津~金沢間が3セクに移管しました。このうち、信越本線は2つの鉄道に分割され、長野県側の長野~妙高高原しなの鉄道北しなの線に、妙高高原直江津間の新潟県はえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに移管され、信越本線は2つの鉄道に分割されました。この分割から今年でぴったり10年になりましたね。この10年、2つの鉄道は様々な動きがありました。しなの鉄道ではこの10年の間に新型車両SR1系が誕生し、115系の置き換えが進められています。トキ鉄では、元いすみ鉄道社長の鳥塚亮社長が2019年~2024年まで就任し、レールパーク直江津の開設、413系観光急行の運行など様々な施策を行いました。二つに鉄道は分かれましたが、様々な動きのあった10年だったのだろうと思います。
そんなしなの鉄道北しなの線とトキ鉄の妙高はねうまラインですが、10周年を記念して直通の臨時列車が運行されるようです!
www.tetsudo.com
こちらの鉄道コムの記事が分かりやすいのかなと思います。
https://www.shinanorailway.co.jp/news/20250503travel.pdf
プレスリリースのURLはこちらです。

SR1系100番台

運行時刻は以下の通りです。

運転日:5/3
長野 9:48発 直江津 12:31着
直江津 14:10発 長野 16:28着

このように1往復が設定されます。使用車両はSR1系4両編成(100番台+300番台連結)となります。100番台は通常は有料指定列車として使われている青色の車両で、300番台は通常営業運転用の赤色の車両ですね。このうち、100番台の方は旅行商品用の全席指定の列車として設定されますが、300番台の方は予約等は必要なく、乗車券のみで乗車することが出来るようです。
長野駅直江津駅間の直通列車が運行されるのは実に10年ぶりです。JR時代は115系189系などを使用した直通列車が運行されていましたが、3セク化後は直通列車は運行されていませんでした。
こんな臨時列車が走るとは思いませんでしたね。これが出来るならば、しなの鉄道115系も引退前に一度ぐらい直江津に行けませんかね?(笑)10周年でこういった直通列車が走るというのは、一つ今後の展開にも期待したいところですが、どうなのでしょうね。
長野~直江津間も何度も乗ったことはありますが、本当に景色が良い路線です。特に冬に乗ると一面雪景色で本当に素晴らしいですね。また、二本松駅のスイッチバックなど、名物区間もありますから、こういった体験をSR1系で出来るのもなかなか面白いと思います。300番台の方は乗車券のみで乗れますから、乗りたい方はぜひ行ってみると良いのではないかな?と思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!