
南海高野線帝塚山~住吉東にて
南海8000系8001F+8002F 区間急行 三日市町行き
南海本線の泉佐野~和歌山市の普通列車の一部ワンマン化に伴い、8300系とのトレードで高野線にやってきた南海8000系です。
南海8000系としては2代目となっており、初代8000系は南海の電機子チョッパ制御の試験車で、現在6200系6521Fとなっています。
南海本線へ8300系が転属した関係で不足する分を8000系が穴埋めの形で高野線へ転属となり、8000系のうち1次車の8001・8002F、2次車の8003・8004Fが高野線へやって来ました。
南海本線時代は8両で主に空港急行や急行、早朝深夜の羽倉崎発着の区間急行に、4両で普通車の運用に入っていましたが、高野線転属後は8両編成で終日快速急行から泉北線直通準急、4両単独で各停運用に使用されています。
なお、8000系を先頭にした下り準急の運用は高野線転属で初めて実現となり、また、準急・区間急行の8両での日中運用はかなり新鮮に映ります。