ビュッフェスタイルの奥に鹿児島中央駅の文字。
バスセンターや一昨日記事のバスチカ屋台村の上階にあるホテル、ソラリア西鉄での朝食です。
2022年に名古屋で宿泊利用し、そのお洒落さ居住性の良さを実感していました。
今回の旅行用に調べていて、プラスこのホテルからの眺望の良さを知り選んだ次第です。
そして朝食時のこの見晴らし。
街のパノラマもメニューの一つのようです。
朝食メニューには鹿児島県ならではのものもありました。
特に印象に残っているのは写真の2品です。
鶏飯 と あくまき。
鶏飯は奄美大島で一度味わいました。
ほぐした鶏肉や錦糸卵、海苔などをまぶし鶏ガラスープをかけて食べる郷土料理。鶏の風味が口いっぱいに広がりながら、サラサラいけちゃいました。
そして、きな粉がかかっている あくまきです。
木や竹を燃やした灰からとったあくに浸したモチ米で作ることによって長期保存できるようにしています。
ほのかな香ばしさときな粉がマッチして歴史を感じるお餅でした。
いずれも、農水省が次世代につなげたい郷土料理として紹介しています。
一般的な和洋ビュッフェ料理以外に、このような郷土料理を味わえるところが旅先ホテル朝食のいいところですね。
ちなみに朝食の会場はこのような感じです。
高い天井やゆったりスペース、なうほど夜はレストランになっているだけのことはありました。
そしてお部屋。
北側駅向きの朝食会場と反対の南側向きです。
街並みの先に雲がかかった桜島が見えます。
宿泊した日に撮影したため少し雨模様。
部屋にはネスプレッソが置かれています。
ジョージ・クルーニーのcmで知っているだけで初体験でした。
透明BOXに水を入れ、小円盤状のコーヒーカセットをセットするだけ。
とっても簡単にエスプレッソコーヒーが入りました。
写真は翌朝です。
新緑が目に付く街並み越しに桜島を望むカフェタイム、鹿児島らしい朝気分でした。