こんばんは。三好 鉄道です。
3月20日(木曜日・春分の日)に実行した南海電鉄と泉北高速鉄道(現:南海泉北線)の全線完全制覇を目指して旅した話も今日で
「最終回」
となりました。
因みに昨日のブログでは加太駅から紀ノ川駅を経由して泉佐野駅に着いたところまでを書き綴りましたが、今日は泉佐野駅から旅の話を再開します。
18時22分、泉佐野駅に到着した後、いよいよラストの路線である
「南海空港線の『完乗』」
を目指して2番線ホームへ移動し、18時29分に発車する「関西空港行き空港急行(南海8300系8370編成)」に乗りました。
因みに関西空港行き空港急行が泉佐野駅に到着した時、隣の4番線ホームに18時29分発の「なんば行き特急サザン50号」がやって来ましたが、車両は南海12000系「サザンプレミアム」でした。
泉佐野駅を発車してから8分後の18時37分、終点の関西空港駅に到着し、「南海空港線(泉佐野~関西空港、8.8㎞)」を
「完乗」
したのと同時に、
南海電鉄と泉北高速鉄道の
「全線完全制覇達成!!」
を宣言することが出来ました。
関西空港駅で南海電鉄と泉北高速鉄道の全線完全制覇を達成した後、自分へのご褒美として、関西空港駅を19時5分に発車する「なんば行き特急ラピートα18号(南海50000系)」に乗りました。
因みにラピートには「α(アルファ)」と「β(ベータ)」の二種類に分かれるのですが、「ラピートα」は関西空港駅を出発した後、りんくうタウン駅、泉佐野駅、天下茶屋駅、新今宮駅と終点のなんば駅の順に停車するのに対し、「ラピートβ」は岸和田駅と堺駅にも停車します。
車内の窓が楕円形で、飛行機に乗っているような気分になる「特急ラピート(南海50000系)」は6両編成で、関西空港駅側の1号車から4号車まではJR特急・新幹線の普通車指定席に相当する
「レギュラーシート(座席の配列:2+2)」
で、5号車と6号車はJR特急・新幹線のグリーン車に相当する
「スーパーシート(座席の配列:2+1)」
ですが、今回は4号車の「レギュラーシート」にしました。
関西空港駅を発車してから38分後の19時43分、特急ラピートα18号は終点のなんば駅に到着し、今回の旅を終えること出来ましたが、今回の旅を一言で云うと、
「今年は南海電鉄が創業してから丁度140年という節目の年であり、泉北高速鉄道が4月1日から親会社の南海電鉄に吸収合併されて『南海泉北線』に路線変更となるので、そうなる前に南海電鉄と泉北高速鉄道の全線完全制覇を達成することが出来て本当に良かった」
であります。
(おわり)
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