今回の『駅【アーカイブ】』シリーズは、
北海道七飯町北東部、大沼湖畔にあったリゾート施設・流山温泉への
アクセス駅として存在した函館本線砂原支線【砂原線】の駅で、
2002年に開業して2022年に廃駅となり、短命の駅だった、
流山温泉駅 (ながれやまおんせんえき。Nagareyama Onsen Station) です。
廃止日
2022年3月12日
隣の駅
大沼方……池田園駅 (2022年廃止)
森方………銚子口駅 (2022年廃止)
撮影時
2015年6月
流山温泉駅は無人駅でした。駅舎が無く、東側に出入口がありました。
スロープ出入口もあり、駅としてはバリアフリー対応でした(キハ40形が非対応)。
駅前広場の有無は不明です。
ICカードは利用できません。
駅前は民家も見られませんでしたが、
かつてはJR北海道が開発したリゾート施設・流山温泉がありましたが、
経営不振で2015年2月で営業を終了しました。
その後、流山温泉駅は7年間営業を続けましたが、2022年に廃止されました。
駅裏の西側は、大沼があります。
駅名標です。シブい書体でした。
流山温泉駅は単式ホーム1面1線で、2002年の開業時から2022年の廃止時まで、
わずか20年間の営業で短命の駅でした。
上写真は大沼方を望む。下写真は森方を望む。
2006年当時はホーム横に、
東北新幹線・上越新幹線で活躍していた200系新幹線電車が静態保存されていましたが、
劣化が激しくなり、2013年に撤去されました。
大沼方を望む。
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)