いすみ鉄道のキハ52形が引退へ | 鉄道で行く旅

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鉄道コムへのリンクです。(2025年5月23日)

いすみ鉄道は、キハ52形125号車の引退記念イベントを開催。開催日時は、2025年6月15日(日)9:30~16:00。5月10日開催中止分の代替日として開催。開催場所は、大多喜駅構内。1番線に、キハ52形をエンジン稼働状態で展示。グッズ販売会なども実施。また、有料イベントとして、大多喜駅構内での乗車体験会もあり。11:00~、11:30~、13:30~、14:00~の4回開催で、定員は各回40人。乗車には、体験乗車記念券(大人1,000円)の購入が必要。会場入場には、引退記念切符セットの購入時に配布のイベント入場証が必要。入場証配布は、第1弾、第2弾とも対象。小学生以下は、会場入場、体験乗車とも、記念券・入場証1枚(大人1人)につき2人まで同伴可。当日は、大原・上総中野~大多喜間で、臨時急行代行バス「ありがとうキハ52 125号」の運行もあり。

 

鉄道コムへのリンクです。(2025年4月14日)

キハ52形は、国鉄時代に製造された一般型気動車。キハ20系グループの2エンジン搭載車として開発され、勾配の多い路線を中心に投入されていました。いすみ鉄道では、2010年までJR西日本の大糸線で運用されていた125号車を譲受。2011年4月より「観光急行」などで使用してきました。

同社は今回、車両の老朽化が顕著なこと、交換部品の調達が困難なこと、検査費用が高額なことなどから、8年に1度実施する必要がある「全般検査」(自動車の車検に相当)を実施せず、キハ52形の営業運転を終了することを決めたとしています。なお、いすみ鉄道線は、2024年10月に発生した列車脱線事故の影響で、現在も全線の運休が続いています。そのため、キハ52形による営業列車の運転は、2024年9月の臨時列車が最後となってしまいました。

いすみ鉄道では、キハ52形の引退を前に、大多喜駅構内でイベントを開催することを、あわせて発表しました。開催日は4月27日、5月10日、11日の3日間で、キハ52形の乗車体験会や車両展示、グッズ販売などを実施する予定。なお、会場の入場には、当日発売する「キハ52-125 引退記念切符セット」の購入が必要となります。

 

松本(1994年)

大糸線のキハ52形(1994年6月)

 

木次線のキハ52形(1986年3月)

 

木次線のキハ52形(1986年3月)

 

いすみ鉄道

キハ52形そっくりの前面デザインで新造(2013年デビュー)された、いすみ鉄道キハ350形です。

キハ52形の改造車ではありません。(2016年3月)

 

いすみ鉄道

いすみ鉄道のキハ52 125です。(2016年3月)