この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、北陸新幹線敦賀延伸前に訪問した北陸の私鉄・3セク鉄道旅です。
本日からは黒部峡谷鉄道を乗り潰します。
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本日からは、黒部峡谷鉄道の乗り潰しです。
この路線、全線未乗区間、初めてやってきました。

えっ!黒部渓谷鉄道じゃなくて黒部峡谷鉄道だったの???
まさかの、またまた鉄ちゃん失格、ずっと鉄道会社の名前を間違えて記憶していました、情けない(>o<)
どうみても渓流じゃあないですからねえ、気を取り直して……
アルペンルーートはクリアしていたのですが、この黒部峡谷鉄道は、盲腸線路線なので、わざわざ往復する必要があったことや、冬期は運行していないこと、JRから直接乗り換えできなかったことから、これまで後回しになっていました。
では、スタート地点の宇奈月駅に入りましょう。
駅名は、富山地方鉄道が宇奈月温泉、黒部峡谷鉄道が宇奈月駅となっています。
ちなみに北陸新幹線は黒部宇奈月温泉ですから、「宇奈月」と名前のつく駅名は全てバラバラの駅名を名乗っていることになります。
あっ、さっさと駅舎内に入りましょうね。
駅内は明るいです、観光客もいっぱい、お土産屋さんもあります。

なんとなく案内サインが、アルペンルートの駅と似ているような気がするのはきのせいでしょうか?
2回には黒部峡谷探訪フロアというのがあって展望エリアにもなっているみたいですが時間がなかったのでパスしました。

お腹を満たすこともできます。

これは便利ですねえ、黒部峡谷鉄道は、けっこう往復で時間がかかりますから、食糧確保ができるのは大切です。
きっぷうりばです。

当日券と予約券で売り場が異なっています。
ワタシは事前に予約していたので奥に向かいます。
そんなに混んでなかったので当日でもだいじょうぶだったみたいですが、日本人にとってはオフ記だったとしても外国人で溢れていることが多いので念のために予約しました。
改札です。

有人改札で列車別改札となっています。
発車標は見やすいですねえ。
では改札に入って乗車することにしましょう。
駅名標。

ワタシの世代では、この駅名標を見て「うなづきトリオ」を連想する人がいるかも?Z世代の皆さんは知らんよねえ(^^ゞ
登山鉄道らしい電気機関車ですねえ。

EDR28形っていうのかな?
と思ったらEDR形の28番みたいですね。
黒部峡谷鉄道には機関車が6種類あって、そのうちELが5種類、DLが1種類あるそうです。
DLは、冬期に運行施設を取り外して春期に取り付けるときの作業に必要になります。
構内は島式の1面2線です。

駅の構内は、地鉄の側面まで広がっているので地鉄に比べると広大です。
列車は、開放的なトロッコ車両と普通車両の2種類あり、トロッコ車両の方が割安となっています。

観光を楽しむなら開放的なトロッコ列車が良いのでしょうが、アウトドア嫌い!、雨が降ったらいや!なワタシは普通車両を選択しました。
こちらが普通車両です。

車内はこんな感じです。

2列×1列で転換クロスシートとなっています。
あっ、ヘッドマーク付きの機関車もあるんですね。

これは、平成24年に導入されたイチバン新しい電気機関車EDV形です。
無蓋貨車がたくさん並んでいました。

黒部峡谷鉄道は観光輸送とは別に本来のダムの維持管理といった作業も行っているので、貨物車両も豊富にあるようです。
そうそう言い忘れましたがレールは特殊狭軌762mmとなっています。
では出発!

次回からは沿線風景をご紹介します。
(令和5年6月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
本日は駅紹介のみでした。
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黒部峡谷鉄道 グッズショップ
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では,ごゆっくり!