冬の胸キュン♡は難行苦行!2025.2.19 たびキュン♡早割パスで行く冬の◯◯旅⑥ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。
その時限りも大事だけど、できる限り日常を大事に。

テーマ:

ラララ思い出の街へ。


2月19、仙石線の旅はまだ続く。

個人的には、思い出深い場所…それは


松島海岸。


27年前、1998(平成10)年の春。

高校卒業後に父方の祖母と、仙台に住む祖母の妹…叔母と3人という、当時からしてみてもどうして

そんなことが決まったのか、ある意味不思議な組み合わせで山形へ向かった。

実際には、立川に住んでいた祖母と2人で山形新幹線に乗り、山形駅からバスで「谷地」へ。

谷地にある祖母、そして父の生家を1996(平成8)年7月以来2度目、現時点で最後の訪問をした。


以降、河北町の父の生家で、近くの本家の墓掃除に行くなどしてしばらく過ごしたが…

祖母の後押しで(叔母には相当反対されたが)、1日だけ1人で周辺乗り鉄へ。

確か板谷峠など、単純に福島、仙台を回っただけのようだったが。


さらにその後、どうやって動いたかまたすっかり忘れているが、3人で松島海岸へ。

仙台界隈も前述の時に訪問しているのだが、その時は別目的だったため仙石線の記録は無し。

松島に行くということもあり、この時に初めて、およそ1年半越しで仙石線に初乗車している。

松島のホテルに3人でこれまたしばらく滞在し、周辺も観光していたようなのだが…

慣れない組み合わせの旅に疲れをきたし、申し訳程度に仙石線乗り鉄もしつつあれこれと理由をつけ

祖母よりも一足早く帰京の途についてしまうという、今考えるともったいない旅をしていた。


半ば失意の進学を控え、鉄道趣味へ熱も冷めてきていた(音楽系統にシフトしていた)こともあるし

父方の祖母とは野球趣味は多く共有し、互いの関係性や予算の心配をすることも全く無かったが…

特に鉄道旅を好きになったのは、この父方の祖母の血筋を受け継いだに違いないのだが…

諸々気難しい経緯、ことに慣れない叔母が共に居たことがストレスに感じてしまったのだろうか。


以来数度、仙石線には訪れているが…

その頃と大きく変わったのは、震災により内陸に線路移設した区間を除くとこの松島海岸駅だろう。

かつては真横の狭いホーム1面2線のみだったが、上り側にホームが増設されていた。

拡張の事実を全く知らなかったので、到着してみて本当に驚いたことだった。


宮城電気鉄道時代の面影が濃かったかつての雰囲気からすっかり垢抜け、エレベーターが設置されて

バリアフリーも配慮された松島観光の玄関に相応しい駅に変貌していた。


そしてさらに、仙石線を走り…

震災後新設された、仙石東北ラインの連絡線を通過し…

10:42、高城町駅に到着。

ここまでがまた運用本数の段が変わる中核駅となっており、仙台方面からの列車のうち約半数程度が

この高城町駅で折り返しとなり、仙石東北ラインとの分岐駅との位置付けにもなっている。


マンガッタンライナーⅡは、ここであおば通へ折り返し。

こちらでは折り返し時間が6分しかなく、さっくりと石巻方から見ていく。

Ⅱはより多くの石ノ森キャラクターが描かれており、テーマが決まっている。

まず4両目は「ヒーロー」、キカイダーやイナズマン、シージェッター海斗などが躍動。


3両目は「コメディー」。

左は星の子チョビン、SPハーレー、ドンキッコ、ロボコンなどがいる。


2両目は全く作風が変わり「時代劇」。

さんだらぼっちや佐武と市捕物控、化粧師(けわいし)といったところから登場。


そして1両目は「サイボーグ009」。

やはり代表作の目立ちは大きいものがある。


そして、短い時間を縫って駅舎探検へ。

構内踏切を渡っていくのが、いかにも私鉄情緒が残る。


改札は簡易Suica改札機に置き換えられているが、駅員は朝晩など一部時間帯を除き常駐。


駅舎は昔からの木造駅舎が残っているが、外観はリフレッシュされている。


なんて見ていると、早くも発車時間が迫っていた。

まだ時間は余裕があるので、マンガッタンライナーⅡでまた来た道を戻ってみることにする。

そのあたりのフットワークの軽さが、フリーきっぷの良いところである。


…と、構内踏切が鳴ったのでまた一度外に出てみる。

さて何が来るのかと待ってみると…


仙石東北ライン・HB-E210系!


気動車だがハイブリッド車両であるため、その走行音はなかなか静か。

結構いい車両かも、と感じ入りながら撮っていると…


えっ、ここでも?!


またまた目に入った、石ノ森キャラクター!

今回の旅は、40年以上疎遠だった石ノ森作品ととことん身近に接する旅になっていく。