大宮の鉄道博物館の第21回目は巨大新幹線は通称:MAXことE1系新幹線からです。新幹線の輸送力増大を目指して1両あたりの乗車人数拡大のため、オール2階建て仕様は最初で最後になるのでしょうか?一説には他形式との分割・連結運転がネックだったとか・・・。
こちらに展示されている車両は最終仕様の塗装を纏い、車体番号はE153-104号車になります。それにしても正しく大量輸送に特化したと申しましょうか?先頭車のノーズにもその気配を今更ながら感じさせる風貌ですね。新幹線史上、大変特徴的な車両を馴染みの「ふたまたせん」さんから。
JR東日本に在籍した全編成が2階建て車両として登場し、1994年から12両編成6本が製作されました。当時、増加する新幹線通勤客の着席定員確保を目的として、開発された車両です。2012年10月にすべて引退しました。
※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。