2023年8月、岐阜県の美濃太田駅から終点の北濃駅まで乗車しました。
長良川鉄道とは
岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅から同郡上市の北濃駅までおよそ72km、38駅、所要時間はおそよ2時間の路線です。
昭和9年に旧国鉄・越美南線として開通した路線です。昭和61年に第三セクターの長良川鉄道となりました。路線図からお分かりの通り、長良川と並走しています。
美濃太田駅を出発
多治見から太多線でやってきました。旧国鉄の越美南線という名前が見えます。
きっぷ売場は長良川鉄道のホーム上にあります。終点北濃まで運賃は1,720円。1日フロー切符は大人2,700円なので、美濃太田から途中の郡上八幡(1,380円)の往復で元が取れる計算です。
車両
乗車した車両は食品サンプルが展示されいる車両でした。
切符を購入
片道切符を購入しました。
車窓から
乗車したのは美濃太田駅9:56発のゆらーり眺めて清流鉄道1号でした。景勝地で徐行運転する車両です。朝はやく起きた理由はここにありますが、このあとの乗継という意味もあります。
郡上八幡を過ぎるとだいぶ人も降りました。
終点・北濃駅
およそ2時間で終点の北濃駅。車内にトイレはなく、郡上八幡で4分停車するほかはほぼ休憩なく走ってきました。
駅舎に向かうときに長良川鉄道終点駅の看板がありました。
転車台
到着した電車の左手に運転台があります。国登録有形文化財。動かすことはできないそうです。
北濃駅・駅舎
駅には食堂が併設されています。雨が降ってきました。食べたかったんですがこのあとバスがやってくるので乗らなければならず、食堂では食べられず。
公式webサイト
沿線の観光情報などは公式サイトを参照のこと。
次回
このシリーズの最大の目標がやってきました。越美南線の終点、北濃から未成線部分をたどり、越美北線の終点駅まで移動します。
北濃駅からバスに乗ります。