皆さんこんにちは。 夜の部が最新の話題になっているので こちらの方では、私の写真の在庫の中で一番古いだろう写真を。
ネガがなくて 印画紙プリントをスキャンしたものになります。
1976年頃の紀伊勝浦駅。
特急くろしお2号 名古屋行。 家族旅行で 天王寺からこれに乗ってきました。
恐らく 父親が撮ってくれたと思います。
先頭車はキハ81。 日本で最初の特急型気動車です。 キハ81は ボンネットタイプの非貫通型先頭車。1960年に登場し 東北本線特急はつかり号で運転開始されました。
はつかり号の電車化などで 最後に2両が特急くろしお号で運転されていました。
特急くろしお5号 天王寺行。だったと思います。 貫通型先頭車 キハ82。
紀勢本線が 新宮駅までの西側が電化されるまで 特急くろしお号は、キハ80系で運転されていました。 そして 下りくろしお5号と上りくろしお2号の1往復が 天王寺ー名古屋間を 8時間半ほどかけて結んでいました。 食堂車も連結していて、私の食堂車初体験は この特急くろしお号でした。
多分 下り急行紀州2号 天王寺行。 この 紀州2号も名古屋始発の天王寺行で 上りは急行紀州5号。 天王寺ー名古屋間は約9時間でした。
1978年10月の新宮までが電化されるまでの紀勢本線には、特急 急行 そして 寝台車連結普通列車「南紀」号と 3本の列車が 紀伊半島をぐるりと遠回りして 大阪と名古屋を結んでいました。
御覧頂きましてありがとうございました。