前回に引き続き桜咲く河内堅上2番線ホームから、
前回はほとんど建物と花でしたが今回は車両の画像を中心に、
といっても前々回申しましたとおり現在ここを往来する一般車両はこの白い221系一択、
編成表が頭に入っていて転属車両などの見分けがつくような強者でもない限り来る電車は見た目どれも同じ、
ウグイスの201系無き今となってはカラバリもお茶の京都ラッピングの緑が1編成いるのみ、
と言いつつこの221系もいつか来るであろう消滅の際には寂しく思うのでしょうけど。
まだ少し時間があったので望遠レンズに交換して東側から進入してくる様子を、
この奥にある大和川第四橋梁から青谷踏切を抜けてホームに進入してくるラインどりが緩いS字を描いていて見ていて楽しい。
そのまま大阪方面に駆け抜けていく下り8両編成の大和路快速。
次の普通列車では少し背景を多めに入れて、
時間が近づいてきたので再びレンズを標準に戻して、
大阪方から奈良方面に向かう上り列車を、
ホーム中央の屋根の東側からでも桜は入りますが
屋根の西側、跨線橋側に戻ります。
ここで正面と後追いの最後の試し撃ち。
遠方にこの日この場所で最初で最後の白以外の電車の影、
683系6000番台 N01編成 特急まほろば-安寧-編成 奈良行き、
大阪駅のうめきた地下ホームで出発式を済ませて来たばかりの初回運行便、
一番列車です。
ついこの間、新大阪と神戸駅の展示会と加島陸橋で見たあずき色(蘇芳色)の顔に
金ぴかのサイドラッピング、第一便だけに普段あまり見ることが無いほどの満席状態でした。
最初の方で大和路線は白い電車ばかりになったと嘆き節を入れましたが、そんな状況を打破する救世主の如くウグイスの201系と入れ替わるようにして誕生した安寧編成。
それとよくよく見たらこのカラーリング、顔とボディの色を逆に入れ替えたらアイアンマンでそのまま救世主ですね。
後追いは振り返って桜との位置合わせする間もなくこの位置まで遠ざかる、
3両編成は想像以上に短く6両と8両の221系とは勝手が違いました。
この前にこの編成に次に会うのは乗車時か撮影時かと言ってましたが外から見る方が先になりました、それも想像以上に早く実現。
こうして見ると陽の当たり具合や桜の木の位置も上りよりも下りの方がよさそう。
実はこの後1時間半ほど待てばこの列車の折り返し、下り臨時便のまほろば91号として戻って来ることがわかっていたのですがこの日は昼過ぎまでに帰宅しなければならないことからやむなく断念。
この上りの一番列車を写したのち速やかに撤収しました。