京王線の高架化工事 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 母親の外出の付き添いで久しぶりに京王線を利用した。目的地は各駅停車しか停まらない上北沢駅。自分だけの時と違って、足が弱った高齢者を連れてのお出かけは、バリアフリーなルート選択が重要だから、事前に鉄道会社のHPなどでエレベーターの有無や最適ルートを確認している。
 京王線へのアプローチは新宿駅での乗り換えをパス出来る都営新宿線からのルートを選択。ちょうど多摩センター行きの快速がやってきたが、笹塚駅でしばらく停車。特急二本を先に行かせる。
 ようやく発車したものの、快速は上北沢駅に停まらないので、桜上水駅で乗り換えることとなる。いつものことながら小駅の利用は不便だ。現在、このあたりは高架化工事が進行中。桜上水駅下りホーム横には画像のような高架橋が出来つつあった。この駅には電留線もあるので、相当大掛かりな高架化となるはずだ。
 待つことしばし。やってきた各駅停車でひと駅、ようやく上北沢駅に到着した。


 ちょっとした縁があって、上北沢駅は幼少期から利用しているが、島式ホームには昔の面影が残っている。以前は上下線の間に地上駅舎があり、乗降には構内踏切を渡らなければならなかった。本数が少ない各駅停車が来ているのが見えているのに遮断機が下りてしまい、悔しい思いをしたものだ。
 現在は地下駅舎となっているが、今後は高架駅となる。高架化後の駅舎デザイン決定というポスターが貼られていた。
 行われている工事は、笹塚駅から仙川駅までの連続立体交差事業で、完成はまだずいぶんと先になりそうだが、京王線は大変身することだろう。