西鉄9000形 ワンマン改造実施!甘木線導入の可能性は高まった? 貝塚線転属7050形の穴埋め候補


こんにちは!
今回は西日本鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
西鉄は、現在西鉄天神大牟田線甘木線で使われている7050形を貝塚線に転属させることを既に発表しています。7050形を使って、車齢60年近くになる600形を順次置き換えていく予定となっています。7050形は天神大牟田線甘木線の中でも、甘木線天神大牟田線の宮ノ陣~大牟田を直通運行する甘木~宮ノ陣~大牟田の直通列車に使われることが多くなっています。これらに使われる車両が貝塚線に転属するということで、これらの穴埋め車両は何になるのか?ということが、注目されています。私は以前から西鉄の最新型車両、9000形の2連編成を甘木線に入れるのではないか?ということを予想していましたが、どうやらその可能性が高くなる出来事が起こったようです。それが9000形2連編成へのワンマン改造の施工です。
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ワンマン改造として、側面カメラの設置や運転席へのモニタ設置などが行われたようです。JRのようなカメラの設置は初の動きとなります。このことで、モニタ監視でドア開閉が出来るようになり、運転士の負担が減りますね。段階で9104F、9105Fの2編成にこの改造が行われたようです。
現在2連単独運用を持たない9000形にこの改造が行われたということは、9000形甘木線導入の可能性は高まったのだろうと思われます。現在の運用のまま9000形を使うならば、これらの改造は必要ないはずですからね。近々動きがあるかもしれないなと思います。

西鉄9000形



9000形の2連編成は現在11編成在籍しています。そして7050形は9編成在籍、貝塚線600形は8編成在籍です。このことから、7050形転属は8~9編成のほぼ全編成が転属すると見られており、9000形のワンマン改造車は最低でも8~9編成は準備されるのではないか?と思われます。ただしこれだけでおさまらない可能性もあるのではないか?とは考えます。7000形の存在です。7050形の撤退後も4扉車の7000形は残ります。こちらと9000形を共通で甘木線運用で使う可能性もあるとは思いますが、例えば3扉の9000形2連編成の天神大牟田線での運用を減らし、4扉の7050形を天神大牟田線メインで使いたいというような思惑があるならば、7050形の数以上に9000形のワンマン車が増えてもおかしくはないのかなと思われます。この辺りの妄想は正月の記事でも書きましたね。近年、7000形は6000形・6050形と連結運用を始めたり、今年は初詣号に使われたりといったこともあり、天神大牟田線での運用が拡大傾向にあります。7050形撤退と同時に運用整理を行い、9000形2連編成を南部運用に追いやり、7000形を天神大牟田線で使うような運用変更があっても不思議ではないのかな?という気はしますが、どうなるでしょうね。この辺りの動きも注目なのかな?と思います。
7050形の貝塚線転属でいろいろと動きがありそうな西鉄ですが、7050形の置き換えの影響が5000形の廃車計画に影響を与えるのか等も含めて、今後の動向に注目ですね。
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