クハ481-103の駅巡り旅のページ

　大船渡市は昨日、２月26日に発生した山林火災について、火が完全に消し止められたとして「鎮火」を宣言しました。2900haを焼失させたもので、国内最大の被害となったものです。３月８日には「鎮圧」としていたものです。
　それはさておき。今年は、C57 180は全検の時期に当たらなかったようで、３月29・30日の「SL（EL)村上ひな街道」から営業運転が始まりました。そして、４月５日からは「SLばんえつ物語」が運転され始めました。９月末までの運転日は発表されており、土日を基本にして、平日にも２回運転されます。
　それでは、運転初日となった2025年４月５日と翌４月６日の模様をご覧ください。



2025年４月５日。９時16分頃に、C57 180以下の編成が入換していきます。



新津～古津間で発生した人身事故の影響で、９時28分頃に新津駅３番線に入線。



位置につくと、格好の撮影タイム。C57 180のこの光景、いつ見てもいいですね。



ヘッドマークを拡大。トリニダード・トバゴの国旗のようなデザインです



行路表を。「SLばんえつ物語　運行開始!!」ですって



サボは、昨年に引き続き「臨時」です。



「SLばんえつ物語」は全車指定席で、普通車指定席の料金は840円です。



７号車のサボは、少し小さめになっています。



９時48分頃、さつきちゃんとゆうたくんときてきち君の３並びが実現。



９時54分頃、オコミが登場



その直後、オコジロウも登場



機関車の前で、オコジロウとオコミの並びが実現



その後、さつきちゃんとゆうたくんときてきち君も前に出ます。



ゆうたくんときてきち君も機関車の前に出ます。



再び３並びが実現し、格好の撮影タイム。



先ほどの人身事故の影響が続いていたようで、遅れ2528Mの接続をとって、「SLばんえつ物語」は10時16分に発車しました



2025年４月６日。９時27分頃、「SLばんえつ物語」と信越線437M（E129系B9編成＋A11編成）との並びが実現



９時45分頃、カモレとの並びが実現



10時１分頃、信越線439M（E129系B14編成)との並びが実現



「乗ってさがそう！にいがたの魅力。」に見送られて新津駅を出発します。


　「SLばんえつ物語」については以上です。今年のヘッドマークは、例年より高級感のあるデザインになったとされています。でも、昨年までの馬のマークは行路表に反映されたといえます。昨年は最終日に大コケしてしまったので、今年は最後まで「完走」するといいですね。
　さて、運転初日ですが、セレモニーなるものは一切催されませんでした。はじめから開催を予定していなかったのか、折からの人身事故の影響で開催を見合わせていたのかどちらかです。
　「待ち時間のない万博」を標榜していた大阪・関西万博ですが、テストランで２時間待ちが露呈してしまいました。次は、「箕面萱野駅開業キネン乗り継ぎ」をお伝えします。