4月6日 夙川にて はなあかりを狙う
昨年はF1日本GPの開催日にさくら夙川駅から夙川沿いの撮り鉄活動をした私、今年も開花状況とF1の日程の関係でまたもや日本GPの日に夙川へ。3月からはなあかりが大阪~尾道間の運行となり、往路の尾道行きが土曜日、復路の大阪行きが日曜日という設定。せっかく東海道本線を走るんだし、来年の4月にどこを走っているかは分かりませんからとりあえず『はなあかり×桜』という組み合わせを撮っておきたいなというのはダイヤが発表された時点から考えていました。
ここは枝の要素がやや強すぎる。あ、1000番台やん。
南側は川沿いに遊歩道が少し整備されていて傍まで行けますが、北側のこのあたりは川の隣に遊歩道が無くて下に降りられません。作業する人のためか階段はあったので途中まで降りて撮ってみましたが、手前の桜がちょっと元気すぎるかも。なお柵はクモの巣が多いので触りたくありません(笑)
だいたい修正、こんなもんやろう。時間が近づいたらじーーーっと構えて待機、何せ列車がいきなり出てきますから耳を澄ませて、集中してシャッターを切らないといけません。じーーーーー、はっ!下りの207系・・・じーーーーーーーー、はっ、エンジン音!来た!
大阪着が16時41分なのでまあさくら夙川通過はその15分ぐらい前だろう、と当たりを付けて15時過ぎから現地へ。昨年はF1が始まる前に帰宅できましたが、今年はスタート前に家を出ました。とりあえず周辺を散策。昨年は午前中だったのでこれから花見をする人が来るのかなあという感じでそこまで混んでなかったですが、今回は夕方なので人がいっぱい、そろそろシートを畳んで帰る人が出始める時間帯でした。たくさんの方がいて人を全く映さず撮れるものは限られるため、フォト機能で雑に消しまくった不自然さがある点はご容赦ください。顔が判別できるような人は全部消したと思うんだけど・・・
とりあえず線路の南側へ行って橋の上から定番のやつ。この時ちょうど下で大学生ぐらいでしょうか、なんか川に物を落としたらしくてえらい盛り上がってましたが、いかんせんこういう撮り方だと来た!と思った瞬間シャッターを切らないといけないので、全然そっちを見る余裕がなく実際に何が起きていたのか全く分からず。やたら気になってしまいました。なお実況パワフルプロ野球で鍛えた腕が役に立ったか、ここの通過速度なら新快速でも来たと思って反応してシャッターを切って連写なしでもきっちり真ん中で捉えられてました、パワプロは撮り鉄の役に立つ(暴論)
左の建物は夙川日切地蔵尊、その後ろ側は建物が無いのでここだけ後ろが抜けています。
奥の四角いフェンスが無ければけっこう良い角度だなあと思う場所。ああ、さっきパワプロの話したから四角いフェンスがストライクゾーンに見えてきた。なお私はオーバルトラックぐらいの斜面に立ってます、万一滑ったらちょっと怖いかも^^;
はなあかりは上り列車なので反対側へ移動、時間はあるので撮れそうな角度が無いか探します。と言っても桜の木があるところは花見のお客さんや、写真を撮りつつ歩く人が多いので難易度は高いんですけど。
逆側の端からの定番のやつ。他に良さそうな場所がなければここではなあかりを撮ろうかなあというざっくりした考え。1両も入らないぐらいの横幅ですけどどっちみち3両編成ですしねえ(謎)とりあえず他に無いかあれこれ探しました。
ここだと松の要素が強すぎるし0.5両ぐらいしか入らない。あ、夙川って松とサクラが共存していてけっこう珍しい景観だそうですね。ただ最近は松の比率がやや高まっているとか。桜の木、特にソメイヨシノは寿命があまり長く無いので近年は安全のための伐採や次世代へ残すための植え替えが全国的に行われていますね。
こっち側のある種定番はここなのかもしれませんが、時間帯的に逆光。はなあかりの色を考えると逆光は真っ黒になりそうだし、そもそも日差しが強くて目が痛いので人間が耐えられませんでした。一眼レフを買ったら逆光に挑戦してみよう、というのは時折見るお話なんですが、無理せずここはやめとこう、腕の立つ人にお譲りします^^;
この桜が満開なら完全後追いでもいいなあと思いましたが蕾が多くて少しボリューム不足な感じ。なぜか今日はこういう時に321系、横から撮ってる時は207系が多かったです。というわけで予想時刻の5分ほど前に橋の上へ移動、安心安全な定番場所以外に見つけられず。
ちょっと左を向きすぎて堤防上で寛いでる人が入りすぎ。
待ってる間に段々と気を遣うポイントがタイミングに移ってしまいました。調子の悪い打者はバットのヘッドが下がったりしますが、私はカメラのヘッドが下がっていました。角度がおろそかになってやや左下を向いてしまい、また寛いでる人が入ってしまいました。全く自覚が無くて帰りの列車内で確認して気づきましたよ、修業が足りませんね。この後はF1を見たいので足早に帰宅しました(笑)
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