どんだけ駅舎で楽しませてくれるのって思う ビフォア北陸新幹線延伸・北陸旅23 乗り鉄ブログ | 日本中の駅を旅する 駅と駅舎のブログ

日本中の駅を旅する 駅と駅舎のブログ

 日本中の駅を旅したいというあなたのために、有名木造駅舎から無名のホームだけの駅まで、1駅1駅ご紹介して、各駅下車の駅めぐりをしている気分を味わっていただくブログです。
 空旅、企画旅、鉄道クイズもあります。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、北陸新幹線敦賀延伸前に訪問した北陸の私鉄・3セク鉄道旅です。

本日も富山地方鉄道本線の乗り潰しです。

 

 

 

当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,ごゆっくり!

 

**********

 

 

 

 

荻生駅まで本線の乗り潰しは終了、ここからいったんバックして駅訪問をします。

 
下車したのは東三日市駅です。

「東」とつきますが、現在は「三日市」という駅はありません。
……現在は……なんて意味深なことを言っていますが、実は、あいの風とやま鉄道の黒部駅がかつては三日市駅、そして富山地方鉄道の電鉄黒部駅が西三日市駅を名乗っていた時代があります。
 
おそらく、このあたり全体の地名が「三日市」だったか「三日市」地区に最寄りの駅として設置されたから、これらの駅名になったのでしょう。
現在の地名でも、電鉄黒部駅と東三日市駅は「富山県黒部市三日市」に所在しています。
 
また、滑川や魚津と違ってあいの風とやま鉄道と富山地方鉄道との接続駅がない黒部市ですが、かつては電鉄黒部駅から黒部駅まで富山地方鉄道の支線があって、黒部駅で富山地方鉄道に乗り継ぐことができました。
 
このあたりのお話は、後日電鉄黒部駅と黒部駅をご紹介するときにお話ししたいと思います。
 
東三日市駅の駅舎です。

もう、地鉄ったらどんだけワタシの心を揺さぶってくれるんよ😍 
 
意外と横長ではなくて、どちらかというと方形駅舎って感じですね。

石段が直角に設置されているのもオシャレだなあ。
駅の中はどうなっているかな? 

想像どおりのレトロ感。

地面のタタキ、この煤け具合も良いですねえ。
 
 さらに、出札カウンター、素晴らしいです。

ホームに入ってみます。 
 
単独タイプの駅名標、ひらがなのフォントが独特です。

それにこのフォント、1文字1文字を見るとメチャかわいいですねえ。
なんていう名称のフォントなんだろう?
 
構内は1面1線です。

あいの風とやま鉄道の黒部駅より、地鉄の電鉄黒部駅や東三日市駅が黒部市の市街地には近いです。 
 
駅前には市民会館?があります。

 
古い街並み。

落ち着きますねえ。
ではそろそろ宇奈月温泉方面に移動です。 
 
先ほど訪問した荻生駅を過ぎ、次は長屋駅です。

 
そして北陸自動車道をくぐり、巨大構造物が見えてくると…

これが北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅。 
 
隣接して、地鉄の新黒部駅が開業しました。

この駅名標デザインは荻生駅でもみましたが、各駅このタイプに変更するわけではないみたいですね。

新黒部駅からは黒部宇奈月温泉駅がよく見えます。


 
次は舌山駅。 

以前、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅に訪問したときに折り返しの時間があったので地鉄の新黒部駅から舌山駅まで駅間歩きをし、折り返し地鉄の列車で新黒部駅に戻って来たことがあるのでこの1区間だけは既乗区間となっています。
 
舌山駅の駅舎、以前と変わらず残っていてくれました。
 
舌山駅では列車交換がありました。 
 
バックに黒部宇奈月温泉の駅舎が見えているので、新黒部駅から下山駅までは歩いても全く苦にならないくらい近かったです。 
 
交換が終わってワタシが乗っていた列車も発車しました。 
 
反対ホームの待合室も素敵ですねえ。

 

 

(令和5年6月撮影)
 
 
全国私鉄乗り潰し率
 
地鉄本線、電鉄富山駅から舌山駅まで完乗済みです。

90.508%

90.534%

 

富山グルメをオウチで!

 





 

最後までお読みいただきありがとうございました。

*お知らせ*
私のブログをご利用される際は、このページまたはトップページのリンクから「免責事項について」をお読みください。