冬の玄界沿岸鉄路紀行 6
ここから松浦鉄道に乗り換えてさらに玄界灘沿いを進んでいきます
駅名表は松浦鉄道になってからのものでしょうが、のりかえ案内板と名所案内は国鉄時代からのものでしょうか
ホームには単行の気動車が止まっていました
10時7分発の佐世保行き鈍行列車
車内
進行方向右(海側)に4人掛けボックスシートが二組、その反対側に一人崖の転換クロスシート、他はロングシートです
しかし、トイレがありません
伊万里から佐世保まで2時間30分・・・この時間をトイレなしというのはきつい・・・
列車は発車し、うっすらと雪化粧した中を走っていきます
今度は伊万里湾が見えてきました
やがて海からも離れ、
松浦駅に到着
ここでしばらく停車します
その間に列車を離れ、駅舎内のトイレに駆け込みました
列車は松浦駅を10時52分に発車します
やがて海からは離れていきます
普通鉄道では日本最西端の駅になります(普通鉄道以外の「広義の鉄道」も含めると沖縄都市モノレールの那覇空港駅が最西端となります)
内陸部に入りこんだ江迎湾が見えます
そして「大学駅」
なんちゅー安直な駅名・・近くには長崎県立大学佐世保校というのがあります
そして佐世保の市街地に入ってきました
終点の佐世保駅、12時38分着
JRのホームに移動し、特急みどりに乗り換えます
もちろん有料特急ですが、JR九州では佐世保線の佐世保~早岐間、および日豊本線・日南線・宮崎空港線の宮崎~宮崎空港間に限っては料金不要で乗車券だけで特急列車に乗ることができます
したがって佐世保から早岐まではぼくが所持している「旅名人の九州満喫きっぷ」で乗ることができます
早岐で鈍行列車に乗り換えて福岡まで帰ったところで、冬の限界沿岸鉄路紀行、お開きにさせていただきます
最後までお読みいただきありがとうございました
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