このブログはYouTubeに公開した動画について、撮影した車両の紹介や撮影ポイントなどを掲載することをメインにしています。
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今回の記事はYouTube動画の紹介から離れ、過去に撮影した写真（静止画）を使って、撮影当時を振り返ってみたいと思います。
撮影機材が古いので、画像に粗い点があることをご了承ください。
今回使用した画像は全て2012年3月に撮影したものです。
この当時の東急東横線は翌年の3月に地下鉄副都心線との直通を控えた時期で、まだ、西武や東武の車両は乗り入れていませんでした。
今は全て大井町線で運用されている9000系も東横線で使用されていました。
9000系は2013年3月の副都心線直通とともに東横線での運用を終了し、8両編成から5両編成に短縮されて大井町線に活躍の場を移しています。
10年以上にわたり大井町線の主力として運用されましたが、まもなく6020系による置き換えが始まります。
東急9000系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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副都心線直通開始とともに廃止されてしまった日比谷線直通列車も走行しており、すべて引退してしまった03系の姿もありました。
東横線から日比谷線に直通していた東急1000系も2013年3月に東横線から撤退しました。
1000系は他社に譲渡された車両もありますが、上の画像の1004編成は1500系に改造され、池上線と東急多摩川線で現役です。
東急1000系、1500系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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日比谷線の03系の一部は編成両端の4両が5ドア車で、先頭部の「5DOORS」の表示も懐かしいです。
03系と並走する三田線の6300形の3次車はまだ現役ですが、2029年度までに11編成の置き換えが予定されていることが「東京都交通局経営計画2025（案）」で明らかになっています。
前面のスカートが小さい6300形の初期車は全て6500形に置き換えられたため現在は見ることができなくなりました。
南北線から目黒線に直通する9000系は今も現役ですが、リニューアルによりストライプのデザインが変わった車両が増えています。
埼玉高速鉄道の2000系の一部には開業10周年を祝うマークが掲げられていました。
東急5080系は新横浜線開業に伴い全て8両編成になりました。
車両によっては同じ形式でも20年近い経年差が生じています。
昨年度に発表された東急の設備投資計画では3000系以降の経年20年を超えた車両にリニューアルを実施すると発表されているので、近い将来見た目にも変化が生じるのかもしれません。
下の画像の右側を走行する5050系5168編成は座席指定車Qシートを組み込んで10両化され、現在は4114編成となっています。
下の画像は、みなとみらい線Y500系による特急元町・中華街行きです。
現在の特急は全て10両編成の運行となっているため、原則としてY500系が特急に使用されることはありません。
以上、2012年の東急東横線、目黒線を当時の写真で振り返ってみました。
現在見られなくなってしまった車両は次の4車種です。
- 東急1000系
- 東急9000系
- 日比谷線03系
- 三田線6300形初期車
次に姿を消しそうなのは三田線6300形の後期車です。
都営地下鉄は新車をまとまった数一気に投入することがあるので、数が減り始めたらあという間に姿を消してしまうかもしれません。
まだしっかりと記録できていないので、近いうちに撮影したいと思っています。
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