所有事業者:富士急山梨バス(山梨)
仕様・用途:観光貸切仕様
愛称:Resort 53
登録番号:富士山210 あ 2239
社番:Y2239号車
配置:本社営業所(※)
初年度登録:2002年
シャシー製造:日野自動車
搭載機関:日野F17D-TI〈FT-Ⅵ〉型
車体架装:日野車体工業
車両型式:KL-RU1FSEA
車名:日野セレガR GJ
撮影日:2012年12月27日(木曜日)
撮影場所:上野寛永寺前駐車場
※・・たぶん
三菱ふそうのMS8系エアロバスシリーズもとんと見なくなりましたが、「見なくなった」と言えば、初代セレガも気がついたらお目にかかる機会は激減しています。画像の「セレガR」は初代セレガの末期モデルですけど、U代やKC代との識別点として印象的なヘッドライトベゼルが濃いグレーのパーツになっており、よく「目に隈が出来てる」とか、「お疲れセレガ」とか言われたものです。
この個体は撮影時、富士急山梨バスが所有していたものですが、2010年現在のデータでは、富士急行本隊に籍があり、故に社番も「Y2239」でした。いつ頃富士急山梨バスに転籍したかは最後まで判りませんでした。
元々、富士急山梨バスも富士急本隊に属していたのですが、1991年に分社化されて富士急都留中央バスになり、2002年に富士急山梨バスに商号を変更しています。そして2019年、富士急バスに三たび、商号が変更され、基本的に富士急本隊、富士急山梨バス、富士急平和観光が地域別に担当していた山梨県のエリアは富士急バスが一手に引き受けている格好になります。
例の事件の絡みで生産がストップしているセレガのスーパーハーデッカーですが、そうやって考えると、初代といえど、セレガのスーパーハイデッカーは妙に新鮮に映るから不思議です。
【参考文献・引用】
バスラマインターナショナルNo.119 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア(富士急バス、富士急行、日野セレガ)