祝! TOMIX HO 国鉄ディーゼルカー キハ47 0・1000番台(広島色) 入線! | キハでGo!

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こんばんは!

今朝も少し肌寒さは残っていましたが、自宅内のファンヒーター類はちょうど灯油も切れたことから片付けました!

4月に入ってから片付けたのは何年ぶりでしょうか・・

明日からは気温も20度くらいまで上昇し、春らしい陽気になるのではと思います。

 

本日は先週末に届いていたお届け品を開封しました。

中身はTOMIXですが、いつもと違って紙箱なので・・・

HOです!

またHOが増えてしまいましたw

 

付属品はNのHG(ハードゲイじゃないよw)よりもさらに大量の後付けパーツが同梱されています。

そして今回は広島色とのことで側面のサボは芸備線や山口線を中心に収録されており、故郷である山口の「小郡」が入っているのがうれしい!(詳しくはコチラ

 

車両を見ていきます。

いつもの様に正面から撮影していますが、NでもHOでもアップで撮影しているので、これがHOなのかどうか分かりにくいかと思いますが、デカさから、いつもの撮影ボックス(詳しくはコチラ)を使うことはできず、後ろはHOの箱を衝立にして撮影していますw

正面は大好きなキハ40系の男前フェイスで、しかも故郷を走った広島色であることから思わず見入ってしまいますw

首都圏色は朱色5号のみですが、この広島色は黄色とアイボリーの2色をベースに色の境目と裾にグレー帯が引かれ、手の込んだ塗装となっています。これを個人で塗り分けるのは大変なので、製品化は非常にありがたい!

妻面はアイボリー一色ですが、客室扉はベージュに色分けされており、HOなので表記類もプリントされています。(幌枠近くの所属表記枠は空欄になっているので、好きな所属を選んでインレタを貼り付ける必要があります。

HOなので写真では分かりにくいかもしれませんが、正面は後付け手すりやワイパー用の穴が開けられており、妻面はジャンパ栓などの機器類がしっかりとモールドで再現されており、HOの醍醐味を感じさせてくれます。

 

側面と屋根上ですが、Nを単にデカくしただけではなく、側面の表示灯などはクリアパーツで再現されており、Nよりもさらにディテールアップされているのが楽しめます。

 

もう少し細かく見ていきますと、1枚目はエンジンですが、こちらは未更新車なのでエンジンは新潟鐵工所のDMF15-HSAであり、エンジンの上にある車体の吸気用ルーバーも残っています。(機関更新時にルーバーは埋められています。)

塗装もルーバー部分は下部のアイボリー塗装ですが、帯は塗り分けが手間なのか、グレー帯は実車でも省略されており、少々、不格好に感じますが、これも味わいの一つではないかと思います。

2枚目は妻面側のアップですが、台車は暖地仕様なのでコストダウンされたコイルばね台車のDT22D形・TR51C形となっています。(HOサイズになるとコイルの細かい部分まではっきりとしているのがイイ!)

そして未更新車はトイレはタンク式ではなく垂れ流し式なので、トイレ窓下の床下部分には垂れ流し管が付いています。

 

さらに他の部分も見ていきます。

1枚目は運転台部分からの屋根上ですが、塗り分けは屋根は別パーツになっているので、車体の黄色と屋根の灰色はしっかりと塗り分けがきれいにされています。

2枚目は運転窓から覗いた運転台ですが、こちらは国鉄時代から続く灰緑色3号と呼ばれる独特の緑色であり、模型でも再現されており、HOなので運転台の機器類もモールドで表現されており、窓から覗き込む楽しみもありますw

 

そしてTOMIXのHOは前面種別行先幕、ヘッド、テール以外に運転室には室内灯が標準装備されており、1枚目の進行方向時(運転士の乗務)は運転窓に写り込む加減から点灯しませんが、2枚目の後進時(車掌の乗務)は運転室は室内灯が点灯するようになっています。

ただ客室の室内灯はオプション扱いになっているので、写真の通り、車掌室が点灯しても室内が暗いと回送のような感じがするので、室内灯の装備は必要と思われます。(詳しくはコチラ

 

そしていつものお座敷レイアウトに入線させました。

レールはKATOのR550ですが、カーブ走行時も妻面の角は干渉しておらず、このR550が限界と思われます。(この下にはR490,R430もありますが、恐らく干渉し、下手すると脱線するかもしれません。)

 

走行に関しては特に問題なく、スムースに走行してくれます。

そしてHOサイズなので寝そべって眺めると目の前では迫力満点、そして少し離れてもNより大きく見えるので、Nとは違って迫力が楽しめます。

 

当線区にはキハ40系のHOは2枚目の左からトラムウェイのキハ47と40(詳しくはコチラ)、TOMIXの首都圏色キハ47(詳しくはコチラ)とキハ40(詳しくはコチラ)、広島色のキハ40(詳しくはコチラ)、北海道色のキハ40(詳しくはコチラ)が所属しており、取り出してみました。

北海道色は使えませんが、キハ40系の首都圏色とキハ40の広島色を使って、今回のキハ47(広島色)と色んな組み合わせを楽しむことにしました。

 

まずはキハ47の1000番台(トイレ無し)とキハ40の広島色同士の組み合わせ!
未更新車時代にこのような組み合わせがあったかどうかは分かりませんが、西日本更新後の山口線ではこの組み合わせは見られており、今回も再現してみました。この同系ですがキハ40と47の2連凸凹編成はイイ!
2枚目の通り、運転台と妻面の連結部分は気動車編成の醍醐味であり、こちらも思わず見入ってしまいましたw
 
そしてこちらはキハ47の首都圏色と広島色のミックス編成です。
広島色は1992年頃から登場し、塗り替えが順次行われ、写真の様に未更新車は塗り替え前の首都圏色と塗り替え後の広島色が混結された編成がみられていました。(逆に更新後、広島色から首都圏色に塗装変更された際も同様の混結編成が見られました。(詳しくはコチラ))
車両はキハ47と同じですが、カラーリングが凸凹編成となっており、こちらも気動車好きにはたまらん・・・w

 

そして何を思ったか・・・・やっちまいましたw

 

全てのHOキハ40系を連結しちゃいましたw
キハ47が6両とキハ40が4両の計10両編成!
そして北海道色だけ仲間はずれにするのは忍びなく最後尾に連結しておきました。この編成は6M4T編成であり、パワーパックにも負担を掛ける「トンデモナイ編成」であり、短時間の今回限りのネタとさせていただきましたw
ただHOで、キハ40系の10連は迫力満点であり、TOMIXのキハ47系の首都圏色に掲載された編成例(詳しくはコチラ)にあった山陰本線で運用された10両編成(基本2セットと単品6両)が欲しくなってしまいますw(ただ首都圏色のキハ47系は早々に市場から消えており、買い増すにしても再生産の時しかありません・・・プレ値の転売ヤーからは買いたくないですからねw)
無謀な6M4T編成を楽しんだ後はデフォルトの広島色3連を楽しみました。
 
今回の広島色ですが、キハ40系ファンには必携の車両です!
ただTOMIX特有の雑な塗装があり、私は気になりませんが、よく見ると小さな埃の巻き込みであったり、アイボリーと黄色を分けるグレー帯を2分割で塗装しているのか、中央部分に塗装漏れがやや見られます。
大量生産品なのでこの程度であれば許容範囲なのですが、模型テツの方にすれば気になるのかもしれませんね・・・
今回の広島色は今後も故郷を思い起こさせてくれる貴重な車両であり、時折、お座敷レイアウトでの走行を楽しみたいと思います。
TOMIXのHOキハ40系は北海道色を皮切りにキハ47や地域色をバリエーション展開しており、今後もN同様に広がっていくのではと思われます。私は死ぬほどキハ40系が好きなので、HOは金銭的には問題ないのですが、置き場所には本当に困っているので、これ以上はHOを増やしたくはないのですが・・・・西日本エリアで展開されたら、今後も買ってしまいそうですw
でわでわ
 
本日は午前中に図書館に行ってきましたが、図書館横の駐車場に移動図書館が駐車されていました。
以前に図書館の改装工事があったときは移動図書館での貸し借りとなっていました。(詳しくはコチラ
「なんかキレイになっているなぁ」と思って近寄ってみると車両そのものが変わっていました。
交野市は小さな市なので移動図書館は1台で事足りるので、おそらく入れ替えで、前の「ぶんぶん号」は廃車となったようです。
私は近所(歩いて5分くらい)に図書室があるので、移動図書館はお世話になることは、ほとんどないのですが、図書室の遠い地域には頼りになる車両であり、今後も活躍していただきたいと思います。
でわでわ
 

TOMIXのHOキハ40系は少しずつバリエーション展開しており、値段も高いことから市場にはまだ残っているモデルもあります。

ただNと違って再生産はなかなか無いと思うので、気になる方はお早い目に~w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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