和歌山駅【和歌山県】(紀勢本線【きのくに線】、阪和線、和歌山線。2021年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】シリーズは、
和歌山県の県庁所在地・和歌山市の中心市街地東側に位置する、紀勢本線(新宮方面【愛称:きのくに線】、和歌山市方面)、阪和線、和歌山線が乗り入れる主要駅で、和歌山電鐵貴志川線との乗換駅でもあり、名実ともに県内最大のターミナル駅である、
和歌山駅 (わかやまえき。Wakayama Station) です。 
 
尚、和歌山電鐵貴志川線の和歌山駅の記事につきましては後日UP予定です。ご了承下さい。
  
  
駅名  
和歌山駅 (JR西日本の管理駅)   
  
所在地  
和歌山県和歌山市     
  
乗車可能路線  
JR西日本:紀勢本線(新宮・亀山方面【愛称:きのくに線】和歌山市方面)、

           阪和線和歌山線  
  
隣の駅  
紀勢本線【新宮~和歌山間の愛称:きのくに線】(駅番号なし)  
新宮方・亀山方……宮前駅  
和歌山市方…………紀和駅  
  
阪和線 (JR-R 54)      
天王寺方……………紀伊中ノ島駅  
  
和歌山線 (駅番号なし)    
王寺方………………田井ノ瀬駅    
  
乗換可能駅  
和歌山電鐵:貴志川線……和歌山駅まで徒歩3分    
 
訪問・撮影時  
2020年8月、2021年11月、2022年8月、2023年7月   
 
 
駅概要  
駅形態……………地平駅(1924年、東和歌山駅として開業、1968年現駅名へ改称)。
駅舎………………西口は駅ビル、東口は小型駅舎。東西地下自由通路を併設。
出入口……………西口、東口。
バリアフリー……西口1F、2F改札~跨線橋~各ホーム間にエレベーターを設置。
点字ブロック……各出入口~各改札~各ホーム間に設置。
駅前広場…………○(東西ともロータリー・バスターミナル・タクシー乗り場あり)。
 
 



正面口に相当する西口です。東方向を望む。
1968年に完成した地上4階、地下1階の和歌山駅ビルがリニューアルされつつ今も使用されています。
1階に駅舎および中央改札口があり、1階の一部と他のフロアはJR西日本系の商業施設「和歌山MIO(和歌山ミオ)」が入居しています。B1Fと2階にも「和歌山ミオ」の営業時間内に利用可能な改札口があります。
駅外から中央改札口まで段差なく移動可能です。
駅ビルの前にはロータリーが3箇所あり、左(北)からバスターミナル、タクシー乗り場、一般車用の順です。
ロータリー直下には地下道と地下広場(わかちか広場)があります。
また、北側に後述の「和歌山ターミナルビル」があり、駅ビルとターミナルビルの間には東口とを結ぶ地下通路(エレベーター併設)と公衆トイレ(多機能トイレの有無は不明)があります。
 
 

駅ビルの北隣には地上9階、地下1階の「和歌山ターミナルビル」があり、駅ビルと一体になっています。
「近鉄百貨店和歌山店」「和歌山ミオ北館」「ホテルグランヴィア和歌山」が入居しています。
中でも「近鉄百貨店和歌山店」は、今や和歌山県で唯一の百貨店となっています(南海の和歌山市駅にあった高島屋は閉店)。
写真は北を望む。
 
 

西口駅前です。西を望む。
奥には駅前通りである「けやき大通り」が延びています。
駅前は市街地ですが中心部ではなく、和歌山市の中心市街地の東端部に相当します。
中心市街地は約2km西の和歌山城付近、その北側の繁華街「ぶらくり丁」、約2.6km西北西にある南海電車・和歌山市駅周辺まで広がっています。
現在は中心市街地の衰退が顕著ですが、近年は南海からJRへの乗客転移もあるのか、和歌山駅前はまだ健闘しているようにも思えます(個人の感想です)。
「けやき大通り」沿いは商店が多くなく、オフィス街になっています。
 
 

西口駅前です。南を望む。
南側には「みその商店街」があり、撮影地点の約100m南西にはアーケードも見られます。
居酒屋などの飲食店が多く見られますが、他の地方都市の商店街と同じく空き店舗が増加傾向です。
 
 


駅ビル1階にある中央改札口です。上写真は東を、下写真は北を望む。
別記事で紹介予定の和歌山電鐵貴志川線・和歌山駅の改札口も兼ねています。
 
駅員配置………あり(直営駅かつ管理駅)。
自動改札機……あり(5通路)。
ICカード………『ICOCA』エリア(但し和歌山電鐵貴志川線はエリア外)。
有人通路………窓口に面した左端通路。点字ブロック設置で車いす対応幅。
幅広通路………左端の有人通路と、その2つ右の自動改札通路。
窓口……………改札窓口、左手前の『みどりの窓口』。
自動券売機……改札口の左手前(ICチャージ可)。指定席券売機『みどりの券売機』併設。
自動精算機……あり(ICチャージ可)。
トイレ…………改札内1番のりば(多機能トイレ併設)。
トイレ…………改札外北側地下道出入口前(多機能トイレなし)。
改札外設備……コインロッカー。
改札内設備……AED。
売店……………あり(改札外右側「おみやげ街道」)。
コンビニ………あり(改札外上写真後方「セブン-イレブン ハートイン」)。 
 
和歌山電鐵の乗車券も自動券売機で購入可能ですが、1日乗車券などは買えません。和歌山電鐵線中間改札口の窓口で購入可能なので、駅員に申告の上で入場し、和歌山電鐵窓口でご購入下さい。
右側には「和歌山ミオ」1階フロアの出入口があります。
 
そして改札の先は1番のりばで、段差なく移動できます。
1番のりばに出て右には跨線橋があり(エレベーター併設)、JR線の各ホームへと移動可能です。
1番のりばに出て左にはトイレ・多機能トイレと地下道があり(階段のみ)、地下道はJR線の各ホーム、和歌山電鐵線ホーム、東改札口へと移動可能ですが、バリアフリー非対応です。
車いすの場合は東口を利用できません。また、車椅子で和歌山電鐵貴志川線をご利用の場合は事前に和歌山電鐵へお問い合わせ下さい。
 
 

「和歌山ミオ」2階と改札内跨線橋を結ぶ「MIO2階改札口」です。改札外より東を望む。
無人で、改札内外にインターホンが設置されています。
ICカード対応自動改札機が1通路あり、幅広通路になっていてバリアフリー対応です。
自動券売機、自動精算機、チャージ機はありませんので、きっぷ不所持やIC残高不足の場合は中央改札口へお回り下さい。
 
 

「和歌山ミオ」地下1階と改札内地下道を結ぶ「MIO地下改札口」です。改札外より北東を望む。
こちらも無人で、インターホンは改札内外を隔てる柵の真上に1つだけ設置されています(改札内外で共用)。
ICカード対応自動改札機が1通路ありますが、地下道がバリアフリー非対応のため通路幅は狭いです。
こちらも自動券売機、自動精算機、チャージ機はありませんので、きっぷ不所持やIC残高不足の場合は中央改札口へお回り下さい。
 
 


こちらは東口駅舎です。西方向を望む。
西口と比較して明らかに小さいです。駅ビルは存在せず、平屋建ての駅舎があるのみです。
東口は改札内地下道がバリアフリー非対応のため、車いすの場合は西口へ回る必要があります。
駅舎の裏手には公衆トイレがあり(車いす対応トイレ併設)、駅舎左側から奥へ通路が延びています。
また、駅舎の右側には西口とを結ぶ地下通路出入口があります(エレベーター併設)。
東口にもロータリー(1ヶ所)を有する駅前広場があり、バスターミナル・タクシー乗り場が設けられています。
関西空港行きリムジンバスは東口側に発着します。
 
 

東口駅前です。東を望む。
こちらも市街地の風景ですが、駅裏という事もあり商店は西口側ほど多くありません。
駅近くにはコインパーキングが多く、学習塾、予備校、専門学校などの教育施設が多いとの事です(Wikipediaより)。
 
 

東改札口です。西を望む。2021年撮影。
2021年当時は『みどりの窓口』がありましたが、2023年に廃止されました。
無人時間帯があり、その間は「改札口コールシステム」による遠隔対応となっています。そのため、改札内外にきっぷ読み取りカメラ搭載のインターホンが設置されています。
 
駅員配置………あり(但し無人時間帯あり)。
自動改札機……あり(3通路)。
ICカード………『ICOCA』エリア(但し和歌山電鐵貴志川線はエリア外)。
有人通路………窓口に面した左端自動改札通路を兼用。点字ブロック設置。
幅広通路………窓口に面した左端通路。
窓口……………改札窓口のみ(左手前の『みどりの窓口』は2023年に廃止)。
自動券売機……改札口の左手前(ICチャージ可)。
       指定席券売機『みどりの券売機プラス』併設。
自動精算機……あり(ICチャージ可)。
トイレ…………改札内1番のりばのみ(多機能トイレ併設)。
トイレ…………改札外駅舎南側裏手(車いす対応トイレ併設)。
改札外設備……AED。
改札内設備……コインロッカー(地下道西端部にあり)。
売店……………なし。
コンビニ………なし(最寄店舗は約120m東「セブン-イレブン」)。 
 
改札のすぐ先は地下道で、JR線と和歌山電鐵線の各ホーム、西口(中央改札口)に通じています。
階段のみでバリアフリー非対応です。
 
 



和歌山線列車と紀勢本線(和歌山市方面)列車が発着する7番のりばと8番のりばは、中間改札口で隔てられています。
1枚目は北側地下道に接続する改札口(南を望む)、2枚目は南側跨線橋階段に接続する改札口(北を望む)、3枚目は南側跨線橋エレベーターに接続する改札口(南を望む)です。
いずれも無人で、ICカード対応の自動改札機が設置されていて、きっぷ読み取りカメラ付きインターホンがあります。
EV改札のみ幅広通路になっています。
きのくに線・阪和線側には自動精算機(ICチャージ可)があり(南側は跨線橋上に設置しており、エレベーター改札にも対応)、和歌山線・紀勢本線側には簡易チャージ機が設置されています(EV改札を除く)。
また、7・8番のりば内には有人の精算所が設けられていて、無人駅からの乗車に対応しています。
 
 

1番のりばに設置の吊下式駅名標です。電照式で、光源は蛍光灯と思われます。
1番のりばは阪和線方面ですが、主に特急『くろしお』が発着するため、下部はJR西日本のコーポレートカラーである青色が使用されています。
尚、当駅は1924年、東和歌山駅として開業しましたが、後に阪和線の前身となる阪和電気鉄道の駅が開業するなど、中心駅としての地位を確立したため、1968年に現在の駅名へと改称されました。それより前は紀和駅が「和歌山駅」を名乗っていました。
 
 

阪和線3番のりばに設置の駅名標です。
下部は阪和線のラインカラーであるオレンジが表示されています。
基本的に阪和線の折り返し列車のみが使用するため、隣駅は「きいなかのしま」のみが表示されています。
駅ナンバリングは阪和線のみ「JR-R 54」が付与されていますが、この大型駅名標には併記されておらず、縦型の駅名標に書かれているのみで、一般に駅番号が浸透していないと思われます。
 
 

きのくに線5番のりばに設置の駅名標です。
阪和線との共用で、下部はコーポレートカラーです。北側の隣駅は和歌山線の田井ノ瀬駅も表示されていますが、2020年撮影なので、現在は紀伊中ノ島駅のみになっているかもしれません。
 
 

紀勢本線和歌山方面8番のりばに設置の駅名標です。
7番のりばを紀勢本線和歌山方面列車が、8番のりばを和歌山線列車が、それぞれ使用する事があるため、反対側の和歌山線7番のりばも同様の表示内容です。
南側(新宮方)は空欄になっていて、阪和線と繋がっていないため北側に紀伊中ノ島駅は書かれていません。
 
 

こちらは和歌山線7番のりばに設置の建植式駅名標です。
下部は和歌山線のラインカラーであるピンク色になっています。
 
 



駅構造……地平駅(南北方向)。
配線………単式ホーム1面、島式ホーム3面、計4面7線。
     (他に和歌山電鐵線の単式ホーム1面1線あり)
 
中央改札口に面した右端のホーム(西)は1番のりばで阪和線上り天王寺方面ですが、主に特急『くろしお』が発着します。
その左の島式ホームは右から2番のりば・3番のりばの順で、主に阪和線の折り返し列車(紀州路快速など)が発着。
さらに左の島式ホームは右から4番のりば・5番のりばの順で、「きのくに線」上り新宮・亀山方面列車が発着しますが、一部阪和線上り列車も使用します。
そして一番左の島式ホームは右から7番のりば(主に和歌山線上り王寺方面)・8番のりば(主に紀勢本線下り和歌山市方面)の順です。
2・3番ホームは北側に、4・5番ホームは南側にずれています。
また、6番はホームの無い中線でしたが、現在は撤去されています。
そして、8番のりばの左隣には和歌山電鐵貴志川線の9番のりば(単式ホーム)があります。
 
ホーム有効長……1番13両、2・3番8両、4・5番11両、6・7番8両。
ホームドア………なし(2024年7月時点)。
ホーム幅…………全体的に広いですが、1番のりばには狭い箇所あり。
上屋(屋根)………1番10両、2・3番7両(20m車8両)、4・5番9両、6・7番6両。
ホーム上設備……ベンチ・飲料自動販売機・空調完備の待合室。
ホーム上設備……トイレ・多機能トイレ(1番のりば)。
ホーム上設備……精算所(7・8番のりば)。 
 
ホーム有効長が長いホームが多いですが、国鉄時代に長大編成が運行されていた名残です。しかし今は短編成化が進行し、2・3番のりばを除き未使用部分の大半が立入禁止になっています。
各ホームの北寄りには和歌山電鐵貴志川線9番のりばや東改札口と接続する地下道があり、南寄りにはバリアフリー対応ですが和歌山電鐵線ホームや東改札口と接続していない跨線橋があります。
 
1枚目は1番のりばより、2枚目は5番のりばより、3枚目は8番のりばより、全て「きのくに線」の新宮方・亀山方を望む。
 
 




1枚目は4番のりばより、2枚目は3番のりばより、3枚目は7番のりばより、4枚目は8番のりばより、全て阪和線・天王寺方、和歌山線・王寺方、紀勢本線・和歌山市方を望む。
左から1番のりば~8番のりばの順で、8番のりばの右には和歌山電鐵9番のりばがあります。
 
 



1枚目と2枚目は4番のりばより、3枚目は8番のりばより、全て「きのくに線」の新宮方・亀山方を望む。
8番のりばはすぐ先で行き止まりになっていて、その先で7番のりばは和歌山電鐵線からの渡り線と合流した後に行き止まりになっています。いずれも新宮方で「きのくに線」と繋がっていません。
 
「きのくに線」はこの先、和歌山電鐵貴志川線が左へ分かれると市街地を出て住宅地の中を南下します。その後、右へカーブして進路を南南西へ変えると、右手にスポーツ複合施設「和歌山ビッグホエール」が見えてきますが、この場所にはかつて和歌山操駅がありました。そして和歌山操駅用地が終わると県道13号線の陸橋をくぐり、宮前駅へと至ります。
 
 




1枚目は1番のりばより、2枚目と3枚目は3番のりばより、4枚目は7番のりばより、全て阪和線・天王寺方、和歌山線・王寺方、紀勢本線・和歌山市方を望む。
こちら側はホーム端の先で阪和線(きのくに線)の線路と和歌山線・紀勢本線の線路が渡り線により繋がっています。そのため、きのくに線と和歌山線・紀勢本線を直通する回送列車などの非営業列車は和歌山駅では主に「きのくに線」ホーム(4・5番のりば)に発着すると思われます。
そして、前方では左から阪和線、紀勢本線、和歌山線の順に分岐します。
 
阪和線はこの先、左へカーブして紀勢本線・和歌山線と分かれますが、すぐに右カーブへと変わり、築堤へと上がって西へ向かう紀勢本線をオーバークロスします。その後も住宅街の中を盛土高架で右へカーブしながら走ると紀伊中ノ島駅へと至ります。到着直前には当初は現・紀和駅(当時の和歌山駅)へと向かっていた和歌山線の旧線跡を乗り越しています。その西側地平部、駅舎に面して和歌山線のホーム跡が一部残っています。
 
紀勢本線と和歌山線は発車後すぐに単線に収束し、阪和線と並走して市街地を北上しますが、やがて阪和線が左へ分かれる直前に左の紀勢本線、右の和歌山線へと分岐します。

紀勢本線はこの先、左へカーブして和歌山線と分かれるとすぐに阪和線をくぐり、その直後から左カーブを続けながら高架線へと上がります。その後は直線区間に入り、市街地の中を西へ走ると、紀和駅へと至ります。かつては和歌山駅を名乗っていましたが、今は単式ホーム1面1線の小さな高架駅で、無人駅です。
 
一方、和歌山線はこの先、右へカーブして紀勢本線と分かれ、進路を東へ変えると同時に左から旧線跡用地が合流します。その直後から左手に和歌山線の車両基地である吹田総合車両所日根野支所新在家派出所を見ながら田園が混在した住宅地の中を東へ走ります。その後、車両基地が途切れて阪和自動車道と国道24号を立て続けにくぐると田園風景の中を走るようになります。そして集落の中に入ると田井ノ瀬駅へと至ります。
 
 
あとがき  
下車(乗車)時・・・2001年、2002年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年など多数。          
 
4面7線の駅で、同じ構内にある和歌山電鐵の駅を含めると5面8線です。東西に改札口がありますが、駅ビルがある西口側が正面口に相当します。駅前は西口側が市街地で、駅裏に相当する東口側が住宅街です。
  
鉄路のみでのアクセス(ルートは一例です)  
東京から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。
       東海道新幹線で新大阪駅まで行き、特急『くろしお』に乗り換えて当駅下車。 
大阪から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。
       特急『くろしお』または阪和線(紀州路快速など)でアクセス可能。
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり (駅構内および東西駅前にあり)
飲食チェーン店・・・あり (駅ビル内および西口駅前にあり)    
駅弁・・・・・・・・あり (駅ビル1階で販売) 
  
東京からの到達難易度はやや高いですが、紀勢本線、阪和線、和歌山線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は和歌山駅でも途中下車してみて下さい!
   
(参考:JR西日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)