人気を誇った「安中貨物」は運行がなくなった。各地の臨港線や貨物専用線は退潮著しい。趣味的には入線する車両や配線など興味深いところがあるが、旅客会社だけでなくJR貨物もコスト削減に注力している。採算性が厳しくなればどこも存続が危うくなる。
ここ酒田港もダイヤ改正のたびに心配させられる状況だ。現在は愛知機関区のDD200が1運用を担っているだけになっている。
線路的には面白い。使われているのはコンテナホームだけになるが、ここは周囲から写しやすい。
それでも時間があれば周辺で使われなくなった線路を追ってみたい。工場などで立入りや撮影に制限があることも考えられるのでマナーを守って港線の姿を楽しみたいもの。