3月31日、2024年度最後の日でした。その日は南海電気鉄道の子会社である泉北高速鉄道、また、京成電鉄の子会社である新京成電鉄としての運行が最後でした。泉北高速鉄道、また新京成電鉄としての運行が最後になったこの日、それぞれの歴史に幕を閉じることとなりました。さらに、準大手私鉄として登録されていた泉北高速鉄道および新京成電鉄ですが、関東からは消滅、阪神地帯では一つ減少となりました。
泉北高速鉄道は、大阪府堺市北区の中百舌鳥駅(なかもず)から同府和泉市(いずみ)の和泉中央駅までを結ぶ鉄道路線です。泉北ニュータウンやリヴェール和泉などの大阪郊外と都心を繋ぐ路線として利用されていました。
1965年12月24日に官民共同出資による第三セクターとして設立されました。
2014年7月1日、泉北高速鉄道は南海電鉄グループの一員となりました。
2025年4月1日、南海電鉄と合併することになった泉北高速鉄道は解散、南海電鉄泉北線として新たな道へ向かっていくこととなりました。
泉北高速鉄道の合併により、南海電鉄と泉北高速鉄道相互間における普通運賃及び定期運賃が値下げされることとなりました。
南海電気鉄道は一部泉北高速鉄道から譲渡された車両を改造してそれを使用している車両がありますので合併してもよかったですし、合併したほうがメリットが多いので結果的にはよかったのではないのでしょうか?
また、新京成電鉄とは千葉県松戸市にある松戸駅から同県津田沼市京成津田沼駅までを結ぶ鉄道路線です。
1946年10月23日に会社が設立されました。
1990年6月1日に相模鉄道の大手私鉄昇格に伴い、関東唯一の準大手私鉄となりました。
2025年4月1日、京成電鉄と合併することとなった新京成電鉄は解散、京成電鉄松戸線として新たな道へ向かっていくこととなりました。
新京成電鉄はまあ…どっちみちたいして変わらないんじゃないですかね。運賃も変わらないそうですし。
今回はこれがどうしても書きたくて投稿しました。
ご視聴いただきありがとうございました。