3月11日(火)
春の青春18きっぷを使った旅も2日め。今日はまずは姫路発5時47分の播但線始発寺前行きに乗り兵庫県を北上、その後は山陰本線和田山駅から福知山・舞鶴経由で敦賀駅へ向かおうと思っています。
一応現時点ではそのまま静岡へと戻り、明日はまた改めて自宅から今度は東日本方面への日帰り旅へ繰り出そうと思ってはいますが、とりあえずまだどうするか決めかねているのが正直なところ。せっかく西日本へ来ていることだし、もう1泊どこかでしてもいいかなという気持ちもあるわけで・・・
とにかく当日は早朝時に起床し、身支度を整のえ時分にはお世話になった東横インをチェックアウト。行程をどうするかは、またおいおい決めることにしましょう。
ていうか外に出てビックリ! 雨が降ってます。そんな雨の中をゆっくり10分ほど歩き、姫路駅へ。
日中は観光客で賑わう駅前も、この時間はさすがに閑散としていますね。
播但線ホームへ行くと、列車はすでに入線済み。
全6両の堂々たる編成を連ねてはいるものの、乗り込んだ後ろから2両めには私を含め乗客は3人のみ。ちゃんと確認したわけではないですが、雰囲気を見るに他の車両も似たり寄ったりの乗車率かと思われます。もっともこれは、折り返しが通勤通学の時間帯になるための措置でしょう。いずれにせよ空いているというのはイイもので、ゆったりとした気分で定刻に姫路駅を発車します。
この車両、椅子が若干硬いような感じはありますが、転換クロスというのは何よりも嬉しいところ。3月も中旬に入り、走っていくうちに窓外も明るくなりますしね。
そんな早朝の播磨路を市川に沿ってのんびりと北上し、終点寺前駅には6時28分の到着。
ここは電化非電化の境界の駅となっており、乗り換えは必須。駅舎を撮影したあとはすぐに構内へ戻り、6時38分発の和田山行きに乗り継ぎます。
待っていた2両編成のうち、前方は『うみやまむすび』という観光車両が充当されていたので、迷わずこちらに乗車します。
ちなみに車内はこんな感じ。
HPによると、『列車で過ごすひと時が「旅の宝もの」になってほしいと願いを込めて「宝箱」をイメージした観光列車』とあるように、内装は豪華そのもの。ていうか、これって毎日連結されてるんですかね。だとしたら通勤や通学で毎日乗れるのが羨ましすぎますねw
寺前駅発車時点では数人しか乗客はいなかったものの、各駅から少しずつ主に高校生を中心とした乗車があり、特急はまかぜも全列車が停車する生野駅からは、一気に10人以上乗り込み車内は大盛況に。
こちらは7時08分到着の新井駅。
いやぁイイ雰囲気だ。
そして『天空の城』としても知られる竹田城跡最寄りの竹田駅を過ぎ、終点和田山駅には定刻の7時26分に到着しました。
ここでの待ち時間は10分ほど。和田山駅には一度訪問済みなのでそのままホームで待機し、7時36分発の福知山行きの到着を待つことにします。