KATO製の205系には、各線区に対応したカラーバリエーション製品が揃っています。私も205系は種々のカラーバリエーションの車両を所有していますが、線区対応で真面に編成が組成できるのは、京葉線(10両)と仙石線(4両)の2編成のみでした。今回、新たに横浜線(8両)も編成単位で加えることにしました。

 

従来から所有していた横浜線色の205系は、クハ204/205-76とサハ205-124の3両だけです。

 

走行させる時には、帯色が似た山手線のモハユニット2組とサハ204(6扉)の5両を借用して、編成に仕立てて凌いできました。

 

今回、増備したのは「205系(横浜線色) 8両セット」(品番10-416)です。オークションで入手した中古品で、スリーブケース(紙製の外箱)は少々くたびれていますが、車両ケースは綺麗です。

 

付属品が未使用で構成品の全てが揃っており、車両も非常に綺麗なセットです。

 

漸く8両編成のフルセットで増備できましたが、製品には品番が3種類あり、更に生産時期によって4種類の編成番号が存在するようです。詳しくは、入線整備の際に改めて整理することにします。(続く)

 

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