3/30に京福電鉄 嵐山線(通称 嵐電)西院~西大路三条駅間でモボ101形とモボ631形の江ノ電号が連結された2両編成を撮りました。
1枚目は、西院~西大路三条駅間の西院車庫の建屋の横を進むモボ105の四条大宮行きです。

2枚目は後追いですが、西院駅に向かう江ノ電号 モボ631です。

3枚目は、モボ631に掲出されている江ノ電号のヘッドマークです。

モボ101形は1929(昭和4)年に嵐山線(四条大宮~嵐山駅間)の全線複線化に伴う輸送力増強のためにモボ101~106の6両が登場しています。
1975(昭和50)年の嵐山線、北野線のポール集電の廃止に伴って集電装置をZ型パンタグラフに換装する際に、モボ301形と同様の車体に更新されています。
1990(平成2)年に冷房改造が実施されています。
車体更新後も、樋から窓下までがダークアイボリー、窓下から車体下部までがダークグリーンの伝統的な塗装を継続していましたが、2010年から京紫単一塗装に変更されています。
モボ103のみは旧塗装で残っていましたが、本年3月に引退しています。
モボ631形は1950(昭和25)年に登場したク201形の機器流用による新製車として、1995(平成7)年にモボ631~633の3両が登場しています。
ク201形は路面電車としては珍しい制御車でしたが、牽引用にモボ121形121~124の主電動機を4個に増強する改造が施工されていました。
モボ121~124がモボ621形に機器を流用される際、制御車牽引の必要がなくなったため主電動機は2個搭載とされ、余剰となった主電動機の2個がモボ631形に転用されています。
モボ631は2009年に江ノ島電鉄との姉妹提携を記念して車体塗装が江ノ電と同じ塗装に変更されて江ノ電号として運行されており、京紫への塗装変更は行われていません。
1枚目は、西院~西大路三条駅間の西院車庫の建屋の横を進むモボ105の四条大宮行きです。

2枚目は後追いですが、西院駅に向かう江ノ電号 モボ631です。

3枚目は、モボ631に掲出されている江ノ電号のヘッドマークです。

モボ101形は1929(昭和4)年に嵐山線(四条大宮~嵐山駅間)の全線複線化に伴う輸送力増強のためにモボ101~106の6両が登場しています。
1975(昭和50)年の嵐山線、北野線のポール集電の廃止に伴って集電装置をZ型パンタグラフに換装する際に、モボ301形と同様の車体に更新されています。
1990(平成2)年に冷房改造が実施されています。
車体更新後も、樋から窓下までがダークアイボリー、窓下から車体下部までがダークグリーンの伝統的な塗装を継続していましたが、2010年から京紫単一塗装に変更されています。
モボ103のみは旧塗装で残っていましたが、本年3月に引退しています。
モボ631形は1950(昭和25)年に登場したク201形の機器流用による新製車として、1995(平成7)年にモボ631~633の3両が登場しています。
ク201形は路面電車としては珍しい制御車でしたが、牽引用にモボ121形121~124の主電動機を4個に増強する改造が施工されていました。
モボ121~124がモボ621形に機器を流用される際、制御車牽引の必要がなくなったため主電動機は2個搭載とされ、余剰となった主電動機の2個がモボ631形に転用されています。
モボ631は2009年に江ノ島電鉄との姉妹提携を記念して車体塗装が江ノ電と同じ塗装に変更されて江ノ電号として運行されており、京紫への塗装変更は行われていません。