都バスの始発もあるJR山手線の駒込駅南口。
ホテルの大きな建物が印象的です。
歩いて10分弱。
この時期に大人気なのが大きなしだれ桜のライトアップです。
今年は昨30日に終了しました。
年々大混雑で行っていないので2016年訪問時を振り返ります。
園内に入ると9年前の時点でも多くの人。
登場した内庭大門の先に浮かび上がる明るさがあります。
しだれ桜です。
手前の人の大きさと比べると、それなりに大きい桜の樹とわかります。
日本各地の有名な桜の樹は皆大きいですが、庭園でこれだけの大きさは存在感ありますね。
説明板がありました。
エドヒガンの品種の一部であることがわかります。
枝の柔らかさが特徴でまさにしだれ。
遠くから見るとこんもり密集している花たちに見えますが、
近づくと、ソメイヨシノとはまた違った花の付き方に風流さを感じます。
戦後に植えられて樹齢70年ほど。
六義園は1702年に築造されたことからすれば、まだまだ若造のしだれ桜ですが、
庭園のシンボルに十分なっています。
これからも春に注目を浴び、多くの方に愛でられることでしょう。