さようなら新京成線【その1】復刻カラーの車両 N800形 8800形

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いよいよ年度末の最終日、本日をもって新京成線としての運行を終了し、明日からは「京成松戸線」として再出発する新京成電鉄の車両を撮影しています。

今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

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今回記事【その1】では復刻カラーのN800形と8800形を、次回記事【その2】ではジェントルピンクの車両を取り上げます。

新京成の発表によると、今回取り上げる復刻カラーの車両は「お客さまに当社の歴史を振り返り、懐かしさを感じていただくことを目的」にしているとのことです。

N800形 N838編成

復刻カラーの第1弾として登場したのはN800形のN838編成で、導入当時の新京成のラインカラーだったマルーンのストライプが復刻されています。

習志野駅 松戸方面ホーム 松戸側から撮影

車体側面の4本のストライプ(マルーン)は、沿線自治体の松戸、鎌ケ谷、習志野、船橋の4市を表しており、ホワイトは新京成の企業風土を表現しています。

みのり台駅 京成津田沼方面ホーム 松戸側から撮影

N800形は窓枠の色がブラックになっていて、シルバーの京成3000形などと異なるポイントです。

みのり台駅

いずれは京成3000形と同じカラーリングに変更される予定ですが、サッシの色が新京成の車両だった名残を残すことになりそうです。

京成3000形

新京成N800形 登場時復刻ラッピング車両の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

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8800形 8808編成 京成千葉線直通色

N800形に続いて復刻されたのは8800形の8808編成「京成千葉線直通色」です。

習志野駅 松戸方面ホーム 松戸側から撮影

京成との合併を控え、既に車号のプレートから新京成の社章がなくなっています(赤枠部分)。

北初富駅

登場時塗装ではなく、京成千葉線直通工事を受けた後の塗装のため、N800形の登場時に準じたマルーンとホワイトのストライプが復刻されています。

松戸新田駅 松戸方面ホーム 松戸側から撮影

復刻カラーで運行を開始したときは行き先表示が幕のままでしたが、その後フルカラーLEDに変更されています。

北初富駅 京成津田沼方面ホーム 松戸側から撮影

新京成8800形 京成千葉線直通色復刻車の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

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8800形 8813編成 

第3弾の復刻車に選ばれたのは8813編成で、8800形登場時のカラーリングに復刻されています。

現行カラーのジェントルピンクの若々しい雰囲気もいいですが、クリーム色とブラウンの落ち着いたカラーリングの方がよく似合っています。

みのり台駅 京成津田沼方面ホーム 松戸側から撮影

京成千葉線直通色と似ていますが、ストライプは細いマルーン一本のみなので、おとなしい印象を受けます。

滝不動駅

京成千葉線直通色の8808編成が機器更新前のGTO-VVVF車だったのに対し、8813編成は更新後のフルSiC MOSFET-VVVF車となっており、走行音が異なります。

北初富駅 松戸方面ホーム 松戸側から撮影

新京成8800形 登場時塗装復刻車の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

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新京成の車両はゆくゆく京成の標準色に変更される予定になっていますが、最近変更されたばかりの復刻カラーの車両は、比較的長く今の姿で運行されるのかなと思います。

 

YouTubeチャンネルの動画では、みのり台駅、北初富駅、習志野駅などで撮影した復刻カラーのN800形と8800形を収録しています。

この記事とあわせてぜひご覧ください。

 

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