明日をもって新京成電鉄、泉北高速鉄道がそれぞれ京成電鉄、南海電鉄に吸収合併され、京成松戸線及び南海泉北線へとなります。
本日はそんな2つの鉄道会社を振り返っていきたいと思います。
関東住みであるため新京成の比率が多いのはすみません・・・
JR松戸駅からの乗り換え口。
4月1日からは京成線乗り換え口になるのか・・・京成松戸線乗り換え口になるのか・・・?
紙で記載されていた新京成線の表示。
こちらも剥がされて見られなくなることでしょう。
新京成スタイルの駅表記。
こちらはもうすでに消滅してしまっています。
数本が残っていたCIロゴですが、残存していた編成も来月からはおそらくゼロになるかと思います。
8800形のリバイバル塗装。
こちらも京成になった後も走りそうですが、この8808Fは走行機器が未更新で先行きが心配になりますね。
当時の京成線直通対応帯を復刻したもので、かつての新京成特有のマルーンの帯に白色の細帯が何本か入ったものです。
あとうちでの撮影。
登場時塗装の8813F
こちらは機器更新をされています
こちらは白帯は無く細いマルーン帯が入ります。
京成松戸線として変更後も残存し、このままの色で走りそうですね。
こちらもあとうちで。
8815F
こちらも未更新の編成です。
新京成のCIロゴ付きで在りし日を思わせます。また、こうした車体ラッピングも大手私鉄である京成では行っていないのでこういった編成が出るのかは気になるところですね。
CIロゴが無くなった8810F
ジェントルピンクの車両は残存しそうですが、以後は京成カラーにされる車両が出てくるのもまた楽しみですね。
8900形、8918F
CIロゴがついている時代です。
ロゴが無くなった8918F
こちらもジェントルピンクのまま残存しそうですがリバイバルもなく、ここまで旧塗装からジェントルピンクへの塗り替えしか経験していない8900形ですが、新しい塗装パターンが出るのでしょうか?それともリバイバルカラーに戻すのでしょうか・・・?
旧塗装時代のN818F
在りし日の記録ですね。
そしてこちらはN838F
リバイバルカラーです。見比べるとヘッドライトがLEDになっていたり行先表示もフルカラーLEDになっていたりと変化がありますね。
運転席下に「SHINKEISEI」の文字がありますが残存組になりそうなのでもしかすると「新京成」の文字が唯一残る編成になるかもしれませんね。
ジェントルピンク、CIロゴ付き時代のN838F
こちらはロゴ無しのN848F
京成カラーが容易に想像しやすいN800形ですが、塗装ではなくラッピングになりますのでジェントルピンクが早くなくなってしまいそうですね。
CIロゴ付き80000系80046F
新京成では最新の形式で、京成では3100形に相当します。
走行機器なども違い同じように見えますが特徴的な形式である同形式はどのようになるのでしょうか・・・?
CIロゴが無くなった80036F
現時点では京成線への直通装備を持たない同形式ですが、もしかすると京成線で走る姿が見られるかも・・・?
すでに無くなった以前の形式である800形も見ていきましょう。
この時代は8両編成での運転も行われていました。
古さを感じる台車もしっかりと撮っていました。
住友金属製FS329Sというものだそうです。
大都市圏の一般車両で片開きの扉ももう見ないですね。
元運転台のあった部分。
4両編成を2つつなげた8両編成のような扱いになっています。
反対側はこんな感じです。
続きまして泉北高速鉄道です。
南海の車両11000系ですが、泉北線へ直通する泉北ライナー。
ラッピングが施され、カラーリングが異なっています。
泉北高速鉄道3000系3509F
泉北のロゴマークも記載されているこの編成ですが、すでに南海への譲渡が始まっており、南海仕様の車両も出ています。
廃車が進んでいるようで今後どのようになるか気になるところですね。
3523F
側面には「SEMBOKU」のプレートも入っています。
5000系5509F
残念ながら側面は記録していませんが、SEMBOKUロゴと2色の帯がNANKAI、単色の帯に変更されている編成が徐々に出始めており、新京成とは違いこちらはすでに南海仕様が多く出ていますね。
というわけで明日より無くなってしまう「新京成電鉄」「泉北高速鉄道」の2社でした。
今後は京成、南海の路線として出発いたします。
ありがとう新京成!ありがとう泉北!