新京成 78年の歴史に幕 | ハンター湘南の旅ブログ

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昨夜は、3月31日限りで無くなる会社や学校のHPを印刷したり、掲載画像をPCに保存したり大変大変

HPは3月31日の業務時間終了前に消される可能性が高いと気づき、大慌ての作業となった。全部は無理だ。


血圧の上がるような作業や趣味は控えるよう、お医者さんに怒られそうだが、この性格はどうにもならない。(幸い、今朝も異常無し)

 

今朝は通勤電車内で記事をまとめました(画像が多いが、今月分のギガ数は何とか目標内に収まりそう)

 

月曜日は本来休刊日ですが、3月29日の新京成の旅、続きです

 

桜と傘の花が咲き乱れる常盤平駅から津田沼行きに乗車

 

くぬぎ山の車庫脇を通過


沿線にバスの車庫が見えた


次に降りたのは、三咲

 

何でもない小さな橋上駅だが、お寿司屋さんが一軒入っていた、これは珍しい

まさか「みさき」でマグロが食えるとは、思わず笑ってしまった三浦半島人でした。


 次の目的地は、歩いて30分かかる


雨だし、途中までバスで行く手もあったか

 

三咲駅全景

 

ガソリンスタンドとローソンのコラボ

初めて見た

 

大穴入口で大穴方面へ右折し、さらに歩き続ける

知る人ぞ知る名所?へ

 

大穴バス停に着いた


独特なデザインのバス停だが、

ああ、紙が貼られてしまったか!

 

いや、反対側に

馬の図柄は残っていた!

「Shin-kei-sei」のロゴ部分だけシールが貼られたが

きっと新京成の社内に大の競馬ファンがいたのだろうが、京成に消されることはなくて良かった。


バスダイヤが超大穴級で、北習志野駅方面が朝のみ数本、鎌ヶ谷大仏駅方面が夕方のみ数本

横見浩彦さんの全駅下車技である上下の組み合わせも出来ず、降りたら大変だから、訪問者はきわめて少ない

 

人口60万人超の船橋市内だが、大穴はあまりに不人気な場所で、農地が目立つ。


さて、また三咲駅まで30分戻るのはしんどいし、そうだ別系統のバス停へ歩こう

 

大穴県営住宅

 

周辺は梨畑ばかり拡がる

 

たどり着いたバス停がズバリ「梨園」

ふなっしーはこの辺りに棲息?

 

どうせなら、1駅戻って始発から乗ってみよう

ちょうど折り返し便がやってきた

 

終点のバス停に到着

 

船橋新京成バス

前日にたまたま船橋駅前でお別れしたが、やはり乗ってお別れにしたかった。

 

さつき台

周囲は住宅街で15時台ながら大勢の利用者が

途中でも乗車が多いが、乗務員不足で土休日は30分に1本しか来ない


中型バスは、元農道と思われる狭い道をキリキリ進んだ

 

高根公団駅に到着


今度こそ

さようなら★船橋新京成バス

 

昭和の団地の駅名

いずれ、松原団地みたいに改称されるのかも

 

再び新京成電車の旅

 

これがラスト

 

薬園台駅は、ホーム側に向いた出入口構造

 

そして、新津田沼駅に下車

 

幾多の変遷を遂げた新津田沼駅

 

盟友のイトーヨーカドーはひと足早く閉店

東葉高速鉄道の開業や京成千葉線への直接乗り入れなどで駅の乗降客は大幅に減り続けた

 

さて、新津田沼駅の大きな看板は…

 

大がかりな工事中だった!

「新京成電鉄」の文字はすでに削り取られた

 

さようなら★新京成電鉄


78年間ありがとう。