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3日目 3月17日(月曜日)
旅の3日目は長丁場です
かわせみやませみ、南阿蘇鉄道に乗ったあとは
熊本から新幹線、路線バスを乗り継いで
水俣駅までやってきました
駅前から可愛らしいみなくるバスに乗って約30分
湯の鶴温泉に到着しました
熊本県水俣市湯出
湯の鶴温泉 温泉ゲストハウスtojiya
橋をわたって玄関があります
眼の前は川
フロント 土間を挟んで横に長い造りになっています
建物は歴史ある古い旅館を買い取ってリノベーションし
お若い30代後半ぐらいの御夫婦が
7年前に始めたそうです
館内は柔らかい明かりが最小限でちょっと暗い感じだけど
それがとてもいい雰囲気です
部屋は8畳和室
木をくり抜いた椅子
テレビありません ←これはポイントが高い!
雰囲気は武家屋敷の寝所
館内は光や音、余分なものは一切なく川のせせらぎの音だけが聞こえます
明るいうちに湯の鶴温泉街を散策に出てみる
宿を出たところに屋台があり、お宿のオーナーが7時から営業しているそうで
夕食はここで食べようと思います♪ 楽しみ~~
100mぐらいのところに保健センターがあり
立ち寄り湯があるのですが 残念なことに定休日でした
鶴が温泉で傷を癒やすという話は温泉地ではよくあります
只見線にある早戸のつるの湯もそうでした♨️
こんな素敵な橋がありました 先に何があるのかな…
でも、ゆっくり静かに渡れとか人数制限とかあってちょっと怖い
ビビリなので渡るのやめました。。。
空き家が目立ち今も営業しているのは4軒に減ったそう
後継者がいないために廃業して
その後も温泉はコンコンと湧いているとか、もったいないですね
6時を知らせる「ふるさと」 ※音が出ます♪
石段も道路も苔むして古い歴史を刻んでいます
宿に戻り明るいうちに露天風呂に入りました
入浴の札を下げて貸切風呂になります
素晴らしい温泉で42度ぐらいの源泉かけ流し
外気温が低かったせいもあり長湯して温まり気持ちよかったです
夜は猿が来て湯に入ってしまうのでお湯を抜いているそうです
日がとっぷり暮れて いざ向かいの居酒屋へ
まずはビール
なんてリーズナボーー♪
若いイケメンマスターと3人の客さん(みんな宿の泊り客)
すごくいい雰囲気で落ち着く屋台でした
写真撮っていいか聞いたらOKしてくれましたが照れていました
このおでんが抜群に美味しくてお代わりもしましたよ
他にホルモン煮込み、塩辛とクリームチーズ、豚肉味噌漬け
どれもすごく美味しくて幸せな料理でした
隣りにいた男性は鹿児島の方で常連さん
いいなぁ~せめて北海道内なら私もぜったい常連になりたいっ!!
全メニュー制覇したいっ!!
そして宿に戻り、早速楽しみの温泉に入ります♨️
渋い脱衣場から階段を降りる造りになっている
シャワーはなく右の長いため湯(温泉)で体を洗います
ちょっと熱めのトロッとしたお湯で気持ちがいい
温泉が部屋からすぐのところだったので夜に3回も入り
素晴らしい温泉を堪能してすっかり虜になってしまいました
ちょっと山ん中で駅から遠いけど
また来たい!ぜったい来たい!と心に残るお宿でした
湯治宿なのできれいな調理場もあります
インバウンドいません とにかく静かでゆっくりできます
この宿で一泊5000円は安いと思います
※朝食はサービスでコーヒーとパンとフルーツが出ていて
自由に取って食べられます
夜は更けて、朝の5時ちょうど・・・
けたたましくスマホのアラートが鳴り響きます
地震です!地震です!
飛び起きました
眼の前が川で、鉄砲水とか土砂崩れとかきたらどうしよう
と思ったらまったく揺れませんでした
ニュースでは熊本震度4、震源は天草の方で、
被害がなくてひとまず安心しました
が。。。。。
この日の鉄旅は大きく行程が変わってしまいました
つづく