この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新はスハフ12 155が宮原から
梅小路まで回送される場面を狙ったご報告と
させていただきます。
試運転に際しまして、伴走車としてスハフ12が
回送される事になりました。
時間は午後、ならば何とか参戦が可能と判断し
聖地・調子踏切へと立ち寄ります。
北陸復興のHMを掲出したEF510-515が牽く
定期貨物列車が、この日のファーストショット
でございました。
12系回送だけならばここよりも佃や山崎辺りの
方が好みの構図となるのですが、カン付きを
併せて狙いたかった欲張りなワタクシ。
聖地で撮影を選択致しました。
で、本番。
僅か2両の列車でございますから望遠圧縮した
場合、この様に寸詰まりなBトレになります。
これはこれで可愛らしいと思いますけれども
軽いご挨拶みたいな撮影ですので、一コマだけ
撮影してすぐに構図を組み替えます。
EF65 1132がスハフ12 155を牽く回送列車を
仕留める事が出来ました。
本番の少し前までは雲が陽を遮り、丁度良い
露出だったのですが、本番では陽が射し込んで
逆光気味になってしまいました。
今回の決めコマ。
構図を少し変えて、もう一度EF65 1132の牽く
スハフ12 155の回送を狙ってみました。
に塗装変更されましたが、この色合いが似合う
客車は断然ブルートレインでございましょう。
ブルトレと申しましても14系や24系の寝台車は
既に全廃されて久しく、代替的なハ座の12系や
14系しか無いのが実情でございます。
僅か1両でも12系座席車を牽く姿が、ありし日
の正調編成を思わせる列車となりましょう。
ここは大井川鐵道さんも是非、12系を牽かせて
走らせて貰いたい所でございます。
宮原から3両の12系が幡生へ送られましたが
アレってやはりそういう事?
と勘繰る今日この頃でございます。
所で、大井川鐵道と申しますと以前譲渡された
やまぐち号用の12系は結局、使用出来ない状態
なのでしょうか?
痛々しく朽ちた姿が数年前にSNSでレポートを
されていた記憶がありますが、そちらもまた
本線を走って欲しい所でございます。
今回のケツ。
D51の試運転でもテールを晒すスハフ12 155の
お尻には、切妻に尾灯が付いております。
こうして見るに、後部標識がほっぺたの様に
また尾灯が円らな瞳の様でどことなく愛らしい
後姿でございます。
残念ながらD51の試運転にはワタクシ不参戦と
なりましたので、せめて回送だけは!とこの日
撮影に出向いておりました。
水曜に試運転とか、悪夢過ぎますよ…
この撮影の後はお仕事がありますのでショバを
離脱し、京都方面へ車を走らせます。
と、丁度良い頃合いに桂川橋梁付近へ到着し
ついでに一コマ、撮影しようと考えました。
今回の〆。
EF66 130が牽く定期貨物列車5087レを仕留め
撮影は全て終了でございます。
5087レへの代走充当も期間限定という噂が
囁かれておりまして、撮れる内に撮っておこう
と申しますのが本音でございます。
この日もそんな貪欲な気持ちで〆撮影を敢行し
居合わせたお友達と歓談しつつ楽しむ事が
出来ました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!