写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第3011列車 「 スハフ12形の梅小路送込み回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新はスハフ12 155が宮原から

梅小路まで回送される場面を狙ったご報告と

させていただきます。

 

3/19に北陸本線で実施された、D51 200の本線

試運転に際しまして、伴走車としてスハフ12が

回送される事になりました。

 

時間は午後、ならば何とか参戦が可能と判断し

聖地・調子踏切へと立ち寄ります。

 

 

2025-03-17 3095列車

北陸復興のHMを掲出したEF510-515が牽く

定期貨物列車が、この日のファーストショット

でございました。

 

12系回送だけならばここよりも佃や山崎辺りの

方が好みの構図となるのですが、カン付きを

併せて狙いたかった欲張りなワタクシ。

 

聖地で撮影を選択致しました。

 

 

2025-03-19 回9329列車

で、本番。

 

僅か2両の列車でございますから望遠圧縮した

場合、この様に寸詰まりなBトレになります。

 

これはこれで可愛らしいと思いますけれども

軽いご挨拶みたいな撮影ですので、一コマだけ

撮影してすぐに構図を組み替えます。

 

 

2025-03-17 回9329列車

EF65 1132がスハフ12 155を牽く回送列車を

仕留める事が出来ました。

 

本番の少し前までは雲が陽を遮り、丁度良い

露出だったのですが、本番では陽が射し込んで

逆光気味になってしまいました。

 

 

2025-03-17 回9329列車

今回の決めコマ。

 

構図を少し変えて、もう一度EF65 1132の牽く

スハフ12 155の回送を狙ってみました。

 

大井川鐵道ではE34がこのPFと同じ国鉄特急色

に塗装変更されましたが、この色合いが似合う

客車は断然ブルートレインでございましょう。

 

ブルトレと申しましても14系や24系の寝台車は

既に全廃されて久しく、代替的なハ座の12系や

14系しか無いのが実情でございます。

 

僅か1両でも12系座席車を牽く姿が、ありし日

の正調編成を思わせる列車となりましょう。

 

ここは大井川鐵道さんも是非、12系を牽かせて

走らせて貰いたい所でございます。

 

宮原から3両の12系が幡生へ送られましたが

アレってやはりそういう事?

 

と勘繰る今日この頃でございます。

 

所で、大井川鐵道と申しますと以前譲渡された

やまぐち号用の12系は結局、使用出来ない状態

なのでしょうか?

 

痛々しく朽ちた姿が数年前にSNSでレポートを

されていた記憶がありますが、そちらもまた

本線を走って欲しい所でございます。

 

 

2025-03-17 回9329列車

今回のケツ。

 

D51の試運転でもテールを晒すスハフ12 155の

お尻には、切妻に尾灯が付いております。

 

こうして見るに、後部標識がほっぺたの様に

また尾灯が円らな瞳の様でどことなく愛らしい

後姿でございます。

 

残念ながらD51の試運転にはワタクシ不参戦と

なりましたので、せめて回送だけは!とこの日

撮影に出向いておりました。

 

水曜に試運転とか、悪夢過ぎますよ…

 

この撮影の後はお仕事がありますのでショバを

離脱し、京都方面へ車を走らせます。

 

と、丁度良い頃合いに桂川橋梁付近へ到着し

ついでに一コマ、撮影しようと考えました。

 

 

2025-03-17 5087列車

今回の〆。

 

EF66 130が牽く定期貨物列車5087レを仕留め

撮影は全て終了でございます。

 

5087レへの代走充当も期間限定という噂が

囁かれておりまして、撮れる内に撮っておこう

と申しますのが本音でございます。

 

この日もそんな貪欲な気持ちで〆撮影を敢行し

居合わせたお友達と歓談しつつ楽しむ事が

出来ました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!