おはようございます。
全7回にも及んだこの「九州2周目の旅」の記事ですが今回が最終回、ラストは福岡県のおすすめスポとを目指していきます。最後は少し長いです、、、最後までお付き合いいただけると嬉しい限りです(__)
大分県編で降りた日代からは日豊本線でまず大分県の中心地、大分駅を目指して言います。このエリアになると福岡や熊本などで乗った車両と同じ形式の電車がやって来るようになります。おなじみの列車ということでぐるっと回って来たんだなと少し実感します。
大分駅で少し途中下車をし腹ごしらえを。大分県の名物といえばやはりとり天でしょう。大分駅の駅ナカ商業施設にある「豊後茶屋」というお店ではとり天定食屋とり天丼などのメニューがありちょっとした途中下車をして大分名物を食べるにはお勧めのお店です。ちょっとした乗り換え時間を活用して、食べ終わったら再び電車に乗ります。これが結構至福の時間だったりします(笑)
ここからはひたすら普通列車で福岡県を目指すたびとなります。まずは815系の中津行きに乗車、終点の中津で途中下車です。ここではしっかり福沢諭吉さんを拝んでいきました。そういえば昨年7月に発行され始めた新紙幣を見る機会もだいぶ増えて、旧紙幣のそれこそ諭吉さんを見る機会も減ってきた気がしますね。ちなみに、福沢諭吉はこの中津を拠点にしていた時期も長いですが、生まれ自体は大阪で途中から移住してきたという経緯になっています。生まれが大阪というのを知る方もあまり多くないのではないでしょうか。(大阪生まれとはいえ中津藩の子供として生まれたので中津には最初から縁はあったみたいです。)
大分駅から普通列車に乗車することおよそ2時間半、列車は北九州の主要駅小倉駅に到着しました。福岡県で目指すところは鹿児島本線の沿線ですので、ここから鹿児島本線に乗り換えです。鹿児島から東側をずっと走ってきましたが、西側を走る鹿児島本線と要約の合流となります。おっと、時間的にちょうど415系運用の遠賀川行きに乗ることができました。やはり415系乗れると嬉しいですよね。ちなみに415系もこの3月から運用数増えてるのでさらに乗る機会増えそうです。さて、次に下車したのは戸畑駅、ここから目指すはそう若戸大橋です。
若戸大橋はその名の通り北九州市若松区と戸畑区を結ぶ赤色が特徴のつり橋であり、建設当時は東洋一のつり橋という異業だったそうです。鹿児島本線に乗車していても車窓から眺めることのできる橋ですが、私自身近くで見たことはなく今回が初めての見物となりました。この橋自体は一般道路が通っているので誰でも通行は可能ですし、戸畑駅発着の路線バスもここを通る路線があり簡単に渡ることができます。特に写真にあげたように若松区側にある高塔山公園という少し小高い山からのぞむ光景は橋が目立ってきれいではありますが、今回の見どころスポットとしては橋の戸畑区側を選びました。というのも、夕暮れ時になるとこの橋の真ん中を陽が沈んでいく光景がみられるのです。その光景がこちらです!
旅はちょうど11月に行きましたので、絶妙なタイミングの夕日を見られたと思います。このポイントは橋の戸畑区側にある渡船場の近くで撮影したものです。旅の最後を締めるにふさわしい光景を見られたと思います。ちょっとした散歩やデートコースにはもってこいではないでしょうか?このスポットはJRの戸畑駅からも徒歩10分程度で来られるので気軽に訪れることができると思います。ぜひタイミングが合えばこの光景を見ていってください。
さて、旅はあと博多駅に戻ればきれいに1周したことになります。最後に乗車するのは九州随一の名物列車?である小倉18時13分発の4229M、快速の荒尾行きです。これは415系8連により運転される快速列車で、415系の爆音モーターを楽しむことのできる貴重な列車です。最後はこの列車に乗車して旅を終えることにしました。
全部で7回にわたるこのシリーズも今回で最終回です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。メジャーなものから少しマニアックなところまで九州のまだ見たことのない景色を見られたと思います。もちろん、今回の旅では見れなかった素晴らしいところもありますので、時間があればどんどん探索していきたいと思います。では、次回の旅でまたお会いしましょう~ありがとうございました(__)