令和7年(2025年)3月ダイヤ改正後の

京都発着の山陰特急等について

(令和7年3月ダイヤ改正等に関するブログ)

【投稿日 令和7年3月29日】

【修正等 令和7年3月31日等】

 

 

※現在、いわゆる嵯峨野・山陰線等で運行されている、京都~城崎温泉・天橋立間の電車特急については「山陰特急」「いわゆる山陰特急」等と呼ばれることが多いです。今回は、令和7年3月ダイヤ改正後のいわゆる山陰特急(以下単に「山陰特急」と呼ぶ場合あり)についてのブログです。

※今回のブログでは、特急きのさき・特急はしだて・特急まいづるについて「山陰特急」と呼んでいます。

 

 

 1 はじめに

(1)平成8年3月ダイヤ改正後の山陰特急(一部再掲)

 平成8年(1996年)3月ダイヤ改正は、山陰本線にとっては綾部電化等に伴うダイヤ改正であり、気動車列車の特急あさしお・急行丹後が廃止され、電車特急である特急きのさき・はしだて等が新設されました。(この当時の京都発の山陰特急等については#348、#349等のブログ参照)。

※平成8年3月ダイヤ改正直後の特急きのさき・はしだて等は、現在と異なり、「クリーム色をベースとしたJR西日本塗装」(いわゆる「JR西日本標準色」)の183系電車。

※参考までに、平成8年11月まで運行されていた豊岡発米子行き12系普通客車列車及び米子発豊岡行き12系普通客車列車は、特急きのさきの走行区間の一部である豊岡~城崎間も走行。詳細は#395や#132等のブログ参照。

 

(2)平成23年3月ダイヤ改正以降の山陰特急等について(一部再掲)

・平成23年3月ダイヤ改正で、新型車両である287系電車が山陰特急として新たに投入(同時に381系電車が一時的に投入。183系電車の山陰特急は消滅。詳細について記載省略)

・平成27年10月より、新たに289系電車も山陰特急として投入(その後紆余曲折あり、詳細について記載省略)。

・その後、紆余曲折を得て、令和3年3月ダイヤ改正で山陰特急の自由席が縮小され、令和4年3月ダイヤ改正で、京都発着の山陰特急は全て全車指定席となった。(詳細について記載省略)

・参考までに、令和5年3月ダイヤ改正や令和6年3月ダイヤ改正では、山陰特急については大きな改正はなかった様子(運転日注意の列車の縮小や細かい発着時刻の変更等のみ)

・令和7年(2025年)3月ダイヤ改正で287系電車から289系電車に変更となる山陰特急あり。

 

(3)今回のブログ等について

・令和3年3月ダイヤ改正後、令和4年3月ダイヤ改正後、令和5年3月ダイヤ改正後の山陰特急についてのブログを既に投稿しています(#415のブログ等参照)。

・令和7年3月ダイヤ改正後の山陰特急について、287系電車から289系電車に変更となった列車が発生しているため、今回は同ダイヤ改正後の山陰特急について記載します。

・【私見(一部再掲)】今回のブログで取り上げる山陰特急は「列車」に該当すると考えています。(以前取り上げた、R5.3ダイヤ改正後の「園部発城崎温泉行き普通列車」(狭義の電車に該当)等と同様、電車特急である特急きのさき等の山陰特急も「列車」に該当すると考えています。「列車」の用語等に関しては以前投稿した#474等のブログ参照)

 

 

 2 京都発着の山陰特急(R7.3ダイヤ改正後)(上下)

(1)下りの京都発山陰特急
 

 

<補足2>

※特急きのさき1号は、令和7年3月現在においては、30番ホームから発車する唯一の京都発の山陰特急(特急きのさき1号以外の山陰特急は、31番ホームから発車)

※山陰本線京都〜城崎温泉間は電化区間であるが、そのうちJR嵯峨野線(京都〜園部間)及び綾部〜福知山間については複線電化区間。(その他については記載省略)

※両数等については下記の写真もご参照ください。

※上記資料にて記載の通り、下りの京都発の山陰特急のうち特急きのさき5号と特急きのさき13号は令和7年3月ダイヤ改正で289系電車に変更となる。

※令和7年3月ダイヤ改正後の下りの京都発の山陰特急のうち、特急きのさき3号、特急きのさき5号、特急きのさき9号、特急きのさき13号は289系電車。また、京都12:25発の特急と京都20:37発の山陰特急は京都丹後鉄道の気動車。それ以外は287系電車

※京都12:25発の特急は、令和7年3月ダイヤ改正でKTR内での快速区間等に変更が生じている

※令和7年3月ダイヤ改正で発着時刻が変更となった列車もある

 

<補足3>

特急きのさき1号の列車番号⇒5001M

特急はしだて1号の列車番号⇒5081M

特急まいづる1号の列車番号⇒3041M

 

 

(2)上りの京都着山陰特急
 

 

<補足2>

※特急きのさき2号は、令和7年3月現在においては、京都駅30番ホームに到着する唯一の山陰特急(特急きのさき2号は、折り返し特急きのさき1号となる)

※山陰本線京都〜城崎温泉間は電化区間であるが、そのうちJR嵯峨野線(京都〜園部間)及び綾部〜福知山間については複線電化区間。(その他については記載省略)

※両数等については下記の写真参照。

※上記の資料にて記載の通り、上りの山陰特急については特急きのさき10号と特急きのさき18号がR7.3ダイヤ改正で289系に変更となった(その他について記載省略)(投稿後追記)

※京都丹後の海車両の特急について、令和7年3月ダイヤ改正でKTR内の快速区間等に変更が生じている

※令和7年3月ダイヤ改正で発着時刻が変更となった列車もある

 

ギザギザギザギザ

【参考】上記一覧表の通り、R7.3ダイヤ改正で289系に変更となった特急きのさきがある一方(特急きのさき5号、特急きのさき13号、特急きのさき10号、特急きのさき18号が今回289系電車に変更)、287系に変更になった特急こうのとりもあります(詳細について記載省略)(R7.3.31修正)

 

 

 

 3 山陰特急勇姿

(1)287系電車の山陰特急

<4両編成の287系電車の山陰特急>(再掲)

※令和6年8月7日にJR八木駅にて自分で撮影した287系電車の特急きのさき1号

※#543のブログに掲載

ギザギザ

<7両編成の287系電車の山陰特急>(R7.3ダ改正前)
(いわゆる京都サンガトレイン)
 

※いずれも令和7年3月9日JR城崎温泉駅にて自分で撮影した山陰特急。この車両は287系電車で、いわゆる京都サンガトレイン(その他詳細については記載省略)

※(個人的事情等)この写真は、WESTERポイント全線フリー切符を活用して山陰方面に移動した際に撮影したもの

 

(7.3UP)

ギザギザ

 

(2)289系電車の山陰特急

①4両編成の289系電車

<4両編成の289系電車の山陰特急>(R7.3.15ダ改後)

 

※いずれも令和7年3月17日JR京都駅にて自分で撮影した特急きのさき13号。この日は4両編成の289系電車

 

(R7.3UP)

ギザギザ

<4両編成の289系電車の山陰特急>(R7.3.15ダ改後)

※令和7年3月29日JR八木駅にて自分で撮影した下りの特急きのさき。この日は土曜日で特急きのさき3号が運行される日。

 

(R7.3UP)

ギザギザ

<4両編成の289系電車の山陰特急>(R7.3.15ダ改後)

 

※いずれも令和7年3月29日JR城崎温泉駅にて自分で撮影した、4両編成の289系電車。特急きのさき5号が城崎温泉駅に到着した直後に撮影。(R7.3ダイヤ改正後の時期は、特急きのさき5号は城崎温泉駅到着後折り返し特急きのさき18号となるダイヤ)

 

 

②7両編成の289系電車

<7両編成の289系電車の山陰特急>(R7.3ダ改前)(再掲)

 

※いずれも令和7年1月31日にJR京都駅にて自分で撮影した、31番ホームに停車中の特急きのさき9号。この日の特急きのさき9号は7両編成の289系電車

※#542のブログにも掲載

 

ギザギザ

 

(3)丹後の海車両の気動車

 

※令和7年3月29日にJR園部駅にて自分で撮影したいわゆる丹後の海車両。この日は6両で運行(通常は4両)

 

 

(7.3UP)

ギザギザ

 

(4)参考までに

<参考>(再掲)

※令和5年11月4日JR京都駅にて自分で撮影

 

 

 

【参考文献】

JR時刻表(2025年3月号、2024年3月号、2023年10月号等)

JRおでかけネット、WESTERアプリ等

X(旧Twitter)情報等

 

 

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〈Pick〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字脱字等があれば、その都度訂正します。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。