みなさんこんにちは
前回の415系に続いて今回は長崎地区でYC-1系気動車の投入により順次引退していったキハ66/キハ67のトップナンバー車です。

ローアングルからキハ66-1
復活国鉄色として塗り直されたまま引退したこの車両。キハ58に似た顔がよりこの色を引き立たせています。

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比較的この工場でのイベントではお馴染みの車両なので、複数回見られている方が多いのか空いてて写真が撮りやすい印象でした。

いかにも気動車的な運転台(キハ66-1)
運転席へ入ります。外から見るより中からの視界は狭い印象。特に右前に圧迫感があると言うか…。
昨年宮崎車両センターで座った復活タラコのキハ40も同じような視界でした。

使い込んだレバーの色合いがたまりません
いいですよね、レバーの金属部は真鍮製でしょうか。鈍い光で歴史を感じます。

運転席上部に設置されたクラリオン製のモニター
いったいどこの映像が映し出されていたんでしょうね。気になります。

長崎本線・大村線・佐世保線の運賃表
こういうのが残されているの大好きなので見てしまいます。

ボックスシートが並ぶ車内
床の色調は隣の415系に似た仕様になっています

青いシートが国鉄らしさを
モケット素材こそ変更されていますが、青いシートと淡緑色の壁は国鉄型の車内の定番。
現役の時に乗っておきたかったですね

キハ67-1の妻面標記
2019/6にここで全般検査を受けて、引退後また里帰りして余生を送っています

トップナンバーとの再会
このキハ66-1/67-1はかなり前のトレインフェスタ大分で展示された時以来なんですよね。まさかここで再会するとは思ってもみませんでした。

キハ67-1のスカート周辺
ホース類はそのままでしたが、渡り板は撤去されていました。

注意喚起のドアステッカーもお疲れの様子
移転後こちらに何ができるのかまだ発表がないのですが、線路と隣接しているし鉄道ファンとしてはJR東や西のような鉄道博物館を作ってくれたら嬉しいんだけどなぁ。ということでキハ66-1/67-1でした。次回は黒いDE10 1753です。
ご覧下さいましてありがとうございました。
それではまた~。