京都鉄道博物館にて開催された″サロンカーなにわ特別展示″の続きです。
メチャクチャ執着して撮っているので、週1回で4回に分けての連載なんですが、次回と最終回はマニアック過ぎて•••••••。
誰も着いて来てくれないような気がします(爆)
ところで前回「フェイク写真が2枚あるのですが、はてさて判りますでしょうか•••••••」で、記事が終わったのですけれど。



コメント欄は閉じていますし、別にクイズとか間違い探しとかだった訳ではないんですけれど。
一応、正解をカミングアウトしておきます(笑)
1枚はすぐに分かると思いますが、ほぼラストのDD54-33号機″サロンカー彗星″は、遠近処理していないので、違和感バリバリで一目瞭然です。
もう1枚は冒頭の写真なんですが、バックにいるEF66-35号機へ、こちらは遠近処理や被写界深度も合わせて。



そのお陰で、サロンカー何のマークなのかは全然判らなくなってしまったのですが、実はアレは、サロンカーつばめなんですよ(笑)
国鉄時代、サロンカーなにわを使用した季節列車が運転されましたが、特急明星51号の運転はあるものの、特急彗星51号への投入はありませんでした。
JRとなって、団体列車としてはサロンカーあかつきやサロンカーあさかぜなども運転されましたが、サロンカー彗星そしてサロンカーつばめは、運転されたことは無いかと思われます。
今回の特別展示では、サボ受けに″ゆったり楽しむサロンカーなにわ″ の愛称板が•••••••,ちょっとサイズを間違えた?



最近、サロンカーなにわは忙しくスケジュールを熟しているようで、特急サロンカーあさかぜ、特急サロンカーやくも、西日本一周号と運転されました。
4月18日と20日には紀勢本線にて急行サロンカーはやたま が運転予定となっていて、4月1日からは熊本デスティネーションキャンペーンがプレオープンします。
以前、中学生による事件が起きたので、どうなるのかは怪しく思いつつも、山陽路を走るサロンカーなにわの、臨時列車にも期待したいところです。
そんなサロンカーなにわですが、展示されたのはスロフ14-704とオロ14-708で、床下も撮影してみました。



ディーゼル発電機を懸架しているのがスロフ14形で、タンク類と配管だけのスッキリ床下なのはオロ14形です。
低い姿勢は腰が痛いので残りは台車の写真なんですが、4枚の内 上2枚はオロ14形、3枚目はスロフ14形のTR217型台車です。
4枚目は参考資料として貼った151系のTR58型台車で、日本の鉄道車両のエアサス台車、その先駆けの1つとなる高速台車です。
基本原理は同じ物ですが、電車用と客車用で多少構造は異なり、14系客車の台車は151系と同期デビューとなった20系客車、TR55型の発展型の台車となっています。
TR217型もTR58型も、本来はコンプレッサーによってベローズへエアが圧縮充填されているのですが、151系は静態展示、14系は特別展示中と言うことで、写真ではペッタンコに潰れています。
-安芸もみじ⛩️広島-