2025年2月9日(日)
その⑩の続きで、初乗車の北海道新幹線に乗って北海道を目指していきます。
まもなく新幹線が来るので13番線乗り場へ。
はやぶさ25号は一日7本しか停車しない奥津軽いまべつ駅に停車するタイプの新幹線になっています。
3025B はやぶさ25号 新函館北斗行
はやぶさ25号新函館北斗行が入線。
早速乗り込んでいきます。
事前の指定席の情報ではガラガラだったので特に席は予約せず特定特急券での乗車です。
ほとんど人が乗っていなかったので好きな席が選び放題でした。
16時45分はやぶさ25号は北海道の大地をめざし新青森駅を離れて行きます。
しばらくは新幹線らしいスピードで快走。
陸奥湾を離れてトンネルに入ると徐々にスピードを下げて行き、かつての津軽海峡線と合流する地点では時速160km近くまで減速。
しばらく中速で走行していると青函トンネルを通過してきた貨物列車とすれ違っていきます。
新青森駅から一駅目の日本で一番利用者の少ない駅となっている奥津軽いまべつ駅に到着。
この駅には並走している津軽線津軽二股駅もあるのですが、こちらは2022年の豪雨被害以降運休で列車が来ない状態に…
奥津軽いまべつを出発し、新幹線は青函トンネルに向けてスピードを上げて行きます。
しばらくすると青函トンネルの案内があり、新幹線は青函トンネルに突入。
他のトンネルと異なり青函トンネルは湿度が100%と高湿度なので窓が結露するのでトンネルに入ったのがわかります。
新幹線は竜飛定点(旧竜飛海底駅)を通過し、どんどんトンネルを下っていきます。
いつの間にやら上り勾配に変わり新幹線は吉岡定点(旧吉岡海底駅)を通過して行きます。
トンネルの最深地点には青色と緑色の蛍光灯による目印があったようなのですが見落としてしまったのかと思って調べたら、新幹線開業時に撤去されてしまっていたのですね…
約20分ちょっとで新幹線は青函トンネルを抜け出し北海道の大地へ。
久しぶり(2015年の北斗星以来?)の鉄道で北海道上陸です。
湯の里知内信号場(旧知内駅)を抜け、しばらくすると在来線と別れ新幹線は木古内駅へ。
この駅ではかつての江差線、今は道南いさりび鉄道に乗り換えすることができます。
そして木古内駅を出ると時速260kmまで加速し新幹線らしい走りに。
しばらくすると灯りが増えていき、函館の街灯りが見えてくると新幹線は大きくカーブし、新函館北斗駅に滑り込んでいきます。
ということで終点新函館北斗駅に到着です。
ここから函館本線の普通列車に乗り換えて函館の中心街を目指していきます。
その⑫に続く。