皆さんこんにちは
4/22(土)に行われたこの見学会、前回は会場に到着した所で終えていました。
まずは415系100番代から












車庫前に用意された鋼製の415系Fo122編成
こちらの415系は門司駅近くの疎開先から小倉総合車両センターへ回送された編成です。

下関方の先頭クハ411-122側
普段は立入禁止エリア。レールがたくさん走る敷地へこうやって立ち入って撮影していると不思議な感覚になります。
クハ411-222 運転席周辺
青い市松柄のモケットシートを見るとなんとなく九州の車両だとなんとなくわかってしまいます。

クハ411-222のメーター回り
少し塗りムラが見える灰緑色のメーターパネルを見るだけで国鉄型の重厚な造りが感じ取れます。

運転席後方
後方もメーターパネルに負けじとびっしり機器がはめ込まれていて、今でも普通に動きそうな雰囲気が漂っていました。

貫通扉下には機関車と連結させる回送セットが
これが車両基地等で装着されると回送が近いとネットがざわつくやつです。笑
クハ411-122の床下と台車
こうやって床下に頭突っ込んでまで撮らせてもらえてほんと感謝。
ATS車上子をこんなに近くで見たの初めてです。

クハ411-122のスカートの裏から
乗務員ステップ横、配管類が所狭しと配置される先頭部床下

モハ415-122の制御装置
途中からJRの方が床下の蓋を外してくれていて、貴重な制御装置部分を見ることができました。
解体前の最後の仕事がこの見学会展示
415系の解体も順調に進み、残す編成も数編成だそうです。九州全ての県を走ったこの鋼製車自体の消滅も近いようです。

赤いJRマークは九州車の証
青23号の帯に赤いマークの車両もこの415系が引退したことでキハ40系列のみとなってしまいました。

クハ411-222の車内
運用当時のままの広告が掲示された車内、引退しているのに今にも走り出しそうで、まだ走れるんじゃない?と思ったり。
ということで415系を懐かしい気分で撮らせてもらいました。ご覧下さいましてありがとうございました。
次回はキハ66/キハ67です。それではまた~。