先ほど発車して行った郡山行きの普通列車は、小野新町駅でいわき行きの普通列車と行き違うので、やって来るまで50分ほど待ってみます。

20/1000の下り急勾配を駆け下りて、列車がやって来ました。

やはり20/1000の急勾配は、現代の高性能気動車でも鬼門なんでしょうか。

ブレーキ音を軋ませながら、ゆっくりと停車します。

その後は山道をあっちこっち走り、やって来たのは水郡線の磐城棚倉駅です。ここからJRバスの白棚線に沿って走り、最終的に白河辺りまで行こうという算段です






白棚線のバスは途中の磐城金山~関辺間で、かつての白棚線が通っていた部分を道路に転用したバス専用道を走ります



起点の白河駅は、かつては機関区も備えた東北本線の主要駅の一つで、駅舎もモダンな建物になっていますが、この駅舎は1921(大正10)年に建てられたものだそうです。

福島県の中通り地区は福島交通のエリアですが、白棚線などの関係でJRバスも運行されています


結局この日は隣の新白河駅近くのホテルにチェックイン




さすがに冬の夜に上着無しで外を歩くのはムリがあったようで、部屋に戻る頃にはちょっと熱っぽい感じになりました
明日ちゃんと運転
出来るかなぁ・・・




