こんにちは!
本日、東武鉄道が東上線の新型車両、90000系の導入を発表しました!
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20250326124551SKiZWxlDR0iXiNSWtlbbEA.pdf
何とデザインは10000系以来、東武の長らくの定番だった暖色系の赤色・オレンジ色を捨てて、紫色の塗装となっています!なんとも斬新なカラーですね。東武鉄道の10000系以降の新型車両は、10000・20000・30000系・70000系が赤色、50000系がオレンジ色、60000、80000系が青色でした。野田線向け車両は例外としても、本線、東上線向け新型車両は、基本的には暖色系の色が新型車両では採用されてきました。90000系は東上線配置ながら、それを覆してきましたね。ちなみに、新型車両ではありませんが、20400型は紺色+黄色でした。この時点で、赤やオレンジベースという基本は崩れていたのかもしれませんが、それにしても今回の90000系には驚きでした。
デザインは高瀬舟から着想しているそうです。側面のドア窓を見てみると、ものすごく大きなドア窓が採用されていますね。車内は基本的には80000系と似たようなインテリアになっているのかなと思いますが、車内デザインは80000系とは異なりますね。また、イメージ図を見る限り、東上線向け車両はさすがにLCDの千鳥配置では無さそうです(笑)
置き換え対象の9000系
90000系は9000系の置き換え用の車両ということです。こちらは以前から発表されていた通りですね。
導入本数は10連×7編成70両とのことです。置き換え対象9000系は現在、9000型が7編成、9050型が2編成の計9編成が在籍しています。7編成ということは、9050型は置き換え対象から外されたということなのでしょうかね?以前の報道では9050型も置き換え対象と言われていた為に、この導入本数は意外でした。
この導入本数ならば、5直向けの東武車は9000型置き換え完了後も、9050型、50070型、90000系の3形式混交になるのでしょうかね?そうならばとても面白いと思いますが、どうなんでしょう。予備数や運用調整による運用削減で地下直編成を減らすようなことがあれば、9050型も地下直を撤退することになるのでしょうかね。ただ、仮に9050型が続投となっても、9000型置き換え完了後、あまり時間をおかずに90000系2次車で置き換えられそうな気はしますけれども、どうなるでしょう。
また、東上線に残る10000型、10030型の置き換え車内についてもどうなるのか、注目ですね。90000系はあくまでも地下直向けの車両で、池袋口向けの新型車両はまた別に作るのか、それとも90000系のまま2次車などで置き換えるのか、どうなるのでしょうね。こちらも気になります。
まずは2026年の導入が楽しみですね。
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