27.東海道本線袋井と愛野の駅取材
御厨で駅取材して13:23発の上り列車に乗り込む。
掛川には15:16に出発する下り列車の発車までには、
1時間53分余裕がある。
掛川までにはあと2駅なので、時間的には十分余裕がある。
先ずは御厨の隣の袋井に行く。
JR袋井駅は単式2面2線と島式島式1面2線の、
計3面4線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
島式ホームを単式ホームが挟む形で設置されており、
相対式2面2線と島式1面2線とも云える。
北口側の単式ホームは1番線に付番、上り副本線、
島式ホームは2番線、3番線に付番、
2番線は上り主本線、3番線は下り主本線、
南口側の単式ホームは4番線に付番、下り副本線となっている。
1番線上りホームと4番線下りホームは定期列車の発着はなく、
予備ホームとして臨時列車や通過する貨物列車などが使用する。
橋上駅舎化されている。
1889年4月16日に静岡から浜松まで延伸した時に同時に開業した。
1902年12月28日には秋葉馬車鉄道が駅前に乗り入れ、
秋葉馬車軌道は駿遠電気の役員によって設立された秋葉鉄道に吸収合併、
駿遠電気は1923年に静岡電気鉄道に改称され、秋葉鉄道を吸収合併した。
1914年1月12日には中遠鉄道の袋井新駅が開業した。
静岡電気鉄道は戦時中の1943年5月15日に、
中遠鉄道などと合併して社名が静岡鉄道となった。
静岡鉄道は現在も静岡清水線が現存しているが、
その一方で軌道線の秋葉線は1962年9月20日、
中遠鉄道を引き継いだ駿遠線は1967年8月28日に廃止された。
2014年11月30日に橋上駅舎化され、
改札外の南北自由通路は「どまん中通り」と名付けられ、
北口は「秋葉口」、南口はには「駿遠口」の愛称が付けられた。
「どまん中通り」の愛称は袋井宿が、
東海道五十三次のど真ん中にあることに由来している。
袋井を13:46に発車する電車で隣の愛野に行く。
今日の駅取材はこの愛野が最後となる。
JR愛野駅は島式1面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は上り方面、2番線は下り方面が使用、
画像は南口で、橋上駅舎化されている。
2002年に開催されたFIFAワールドカップの、
会場のひとつであった静岡県小笠山総合運動公園スタジアムの最寄り駅として、
2001年4月22日に開業した。
愛野で駅取材を完了して、駅取材は完了。
入線してきた315系に乗り込み、隣の掛川を目指す。