当時の志度・長尾線はオール釣り掛け車両の「旧型電車パラダイス」・・

もちろん全車非冷房で、夏の日に窓から入る風が心地良かったです。

志度線の沿線は開けた場所が少無なく、レトロな木造駅舎が背景となる琴電屋島駅は、好みの撮影スポットでした。

この頃、全国のローカル私鉄のワンマン化が進む中、琴電全線が車掌乗務でした。

当時、駅員・乗務員の横柄な態度への風当たりが強い時期でしたが、2001年の経営再建を機に、職員の接客が飛躍的に向上した印象を得ました。