鉄道コレクション 養老鉄道7700系TQ05編成(標準塗装) 2両セットA のレビュー的なもの | TKKseries8000‐677

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東京急行メインに旧大東急系の京王帝都・小田急・京浜急行など
撮りも模型もやっているけど、どっちも中途半端…どうやら最近のメインコンテンツは模型のようであるが、一応このブログのメインは実車の写真

 

忙しさで放置しておりましたが、鉄道コレクションの養老鉄道7700系シリーズを未完のまま放置しているのも気持ち悪く…

 

 

 

 

3両セットがA,B,Cと続きまして、今回は2両セットに

 

ここにきて初めて養老鉄道の標準カラーが製品化されるという不思議な順番です。

 

ということで、レビュー的なものでございます。

 

 

パッケージ

 

同じ養老鉄道7700系ながらも、3両セットと2両セットでアルファベット表記は区別

 

2両セットは初なので「2両セットA」という扱いに…後は2両の赤帯しか選択肢が無いのですけど、そこまでやる気あるんでしょうかね?

 

 

上下面は前面イラストと側面の線画

 

デハ…じゃなくてモ7705号車が描かれています。

 

 

左右面は編成での側面イラスト

 

2両編成なので、まさしくローカル線といった風貌です。

 

 

パッケージ裏面は解説と諸注意など

 

現役の写真なのでしっかりと実車写真ありです(笑)

 

 

付属品

 

3両セット各種と同様にステッカーが無いので、台車枠とアンテナのみです。

 

ガレージメーカーからも出る気配がなくどうしましょう

 

 

ということで、車両を見ていきます。

 

揖斐・桑名方先頭車のク7905号車

 

 

前面

 

表示は桑名が印刷済みなので、近鉄線やJR関西線との並びもバッチリです。

 

図ったのかは不明ですが、東急時代のクハ7905号車は事業者限定版のプロトタイプ

 

譲渡前、譲渡後で全く同じ車両がそれぞれ製品化されたケースは、鉄コレといえど珍しい気がします。

 

 

事業者限定版は前面帯の印刷が…だったものの、今回は比較的キレイです。

 

ライト台座の塗り分けは少々微妙な雰囲気で、2つ買ったので養老鉄道としてそのまま遊ぶ方は状態が良いものを厳選したいと思いますw

 

 

側面

 

東急時代は無塗装でしたが、歌舞伎塗装と同様の位置に緑系の2色帯を使いされています。

 

上田交通7200系もそうなんですが、意外と東急ステンレスカーに緑帯って似合うと思います。

 

 

妻面側から

 

車内の座席パーツは緑色、2両編成はクロスシートが未設置なので座席パーツの問題はありません。

 

 

屋根周り

 

ここが一番の曲者でして…養老鉄道7700系は譲渡後の検査にて近鉄電車と同仕様のクーラーキセがグレー塗りの仕様に変更されいるのですが…

 

なんとこのTQ05編成だけ最初からクーラーキセがグレー塗りだったそうで、この形態で走ったことは無かったようです。

 

同じ2連標準塗装でクーラーキセが当初白塗りだったTQ06編成にしちゃうのも一考ではあるものの、どうせクーラーキセの形状がおかしいので取り替える序にグレーに塗っちゃった方が良いかなと思います。

 

 

続いて大垣方先頭車のモ7705号車

 

 

側面

 

先ほど屋根周りで近鉄仕様のお話をしましたが、その場合では台車もグレー色になるのが正解です。

 

よって拘るならそこも塗らねばならないものの、床下機器は黒色のまま…というか、汚れそのままで塗り直して無いっぽいので仕立てるにはウェザリング必須です(そろそろお勉強したい)

 

 

妻面側

 

パンタありの先頭車は事業者限定版では網羅されず…その当時欲しかった人も多いんじゃないでしょうか(笑)

 

 

屋根周り

 

クーラーキセの塗装関係はク7905号車と同様です。

 

 

グレー塗りのクーラーキセに、シングルアームパンタグラフ

 

東急の7700系とは違った、養老鉄道の7700系として、それはまた違った良さを出せそうなので加工が楽しみです。

 

 

ということで、鉄道コレクション 養老鉄道7700系TQ05編成(標準塗装) 2両セットA のレビュー的なものを書いてみる、でした!

 

東急仕様に戻しやすい3両セットに比べると、こちらの出足は遅め…?という印象があります。

 

もちろん純粋に養老鉄道として楽しむもよしですし、事業者限定版の4両と組み合わせて上手いこと大井町線の6両編成にする(逆に事業者限定版で6両を組まれた方は中間車2両を救済できます)という意味でもおススメであります。

 

フラグは立てつつも流石に養老鉄道7700系シリーズはこれで完結と思いますが、並べられる先代の近鉄元ラビットカーの製品化も大いに期待したいものです。