弘南鉄道弘南線 弘前駅(2024年12月 13) | 岩越鉄道線のりば

岩越鉄道線のりば

主に「福島県の鉄道」関連の記事を出します

テーマ:

←前記事[弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅]


2024年12月16日  10時過ぎ…青森県弘前市の弘南鉄道大鰐線中央弘前駅に着き、駅から少し歩いた中土手バス停から弘南バスの[弘前市内100円循環バス]で弘前駅へ移動しました。



■弘前駅 中央口    JR管理駅で、駅舎は2004年竣工の4代目。4代目供用開始と同時に東西自由通路も利用開始された。

弘前駅は3代目駅舎までは中央口しか改札や出入り口が無く、改札口は国鉄JRと弘南鉄道で別々だが跨線橋は供用であった。4代目駅舎建設の進捗に伴い2003年8月20日から仮駅舎となり、弘南鉄道も現在の新ホームとなった。

■弘前駅 城東口    2004年設置。東西自由通路完成でこちらからもJR・弘南鉄道が利用できる様になった。

弘南鉄道は2004年よりこちら城東口で旅客扱いを開始。かつては駅舎の位置に旧ホームがあった。

中央弘前駅同様、乗車券発売窓口・自動券売機や改札・待合室がある。発車案内標は利用停止となり、ボードで案内するようになった。



弘南鉄道ホームは島式1面2線。JR側が1番線・反対側が2番線。かつては国鉄JRと連番で4・5番線であったが、2004年に現在の1・2番と改称された。

デハ7023+デハ7013 黒石→

右側上屋に[5番線]の案内板が残る

5番線の反対側にある電留線が、かつての弘南鉄道4番線。電留線にはラッシュ時に使われるであろう列車がパンを降ろして留置中。

デハ7022+デハ7012 黒石→

大鰐線記事で述べた様に…現在の弘南鉄道は旧[東急7000系]車両を弘南7000系として走らせている。電装品が日立製・東洋電機製の2種類があり東急時代も分けて運用されていたが、弘南鉄道も日立製→大鰐線(弘南鉄道7000形)・東洋製→弘南線(弘南鉄道7010・7020形)で分けられている。


↓[動画]■大鰐11:50発 17列車  黒石行



乗りたかったのだが寒くてスマホの調子が悪い+旅の疲れと、今夜青森発の夜行バスで関東へ戻るので早めに青森へ戻る事にして黒石へは次回に。

■弘南鉄道の、きっぷ類

自動券売機による軟券もあるが、硬券も健在。乗車券・入場券共に駅名部分が空欄になっており、状況により各駅で使える様にしている(続く)