名鉄こと名古屋鉄道は本日午後、公式サイトにて懸案の名古屋駅ビル群の再開発計画概要と、6月に実施する予定の役員異動詳細を発表しました。
また、現行の名鉄百貨店は来る2026年2月28日(土曜日)を最後に閉店することも決定しました。名鉄グランドホテルは同年3月22日(日曜日)限りとか。近鉄パッセも恐らく名鉄百貨店と同時に閉店するものと思われます。
なお、肝心の新年度(2025年度)事業計画については本投稿時点では未発表。設備投資の予定もまだ明らかにされていないようだ。もしかしたら、昨年に合わせて5月10日頃になるのかしら? いや、あるいは3月31日頃かな?
これらによれば、名鉄本社の社外取締役を務めてこられた元NHKアナウンサー、福島敦子さんが退任されます。
名駅での再開発事業においては二期に分けて段階的に進められる模様で、やはり全体的な完了は2040年代前半とか。
総事業費は名鉄の負担分だけで約5400億円の由。他に近鉄、日本生命が負担するらしい。
まず一期目の事業は2033年度末完了を目標。その時に新たな名鉄バスセンターが竣工するようだ。
また、これまでのように名鉄百貨店的な形態は採らないものの、何らかの形の商業施設のうちの一部をオープンさせるとか。オフィスビルや新ホテルも同時にオープンする予定です。
名鉄名古屋駅については取り敢えず2線分だけのリニューアルを竣工させます。恐らくホームドアもその時に整備されよう。
……………従って4線化の実現はまだまだ遥か先の話だ。やはり2040年代前半に。果たして私自身も健在かどうかは分からないね。(苦笑)
ホンマに鬼が馬鹿笑いしますぞ!!
本ブログ閲覧者の大半も、さぞや、その思いだろう。
残りの新商業施設もその時に追加オープンさせるとか。
取り急ぎ報告まで。



・追伸(3/25)…………これを受けて、名古屋市側も直ちに対応策を決定か。
JRタワーズ前のタワーズガーデンは一旦、取り壊すようだ。この真下の名鉄名古屋駅北改札口も姿を消すことに。旧国鉄とタイアップして整備されたそうだが。
とかく複雑怪奇で“迷駅”というような汚名を一日も早く返上したいそうな。
また、JR東海の現社長は迷駅という渾名を出来るだけ使って欲しくないと苦言か。名駅界隈のイメージダウンが懸念されるのを理由にしています。
なお、名古屋鉄道の髙﨑裕樹社長は昨日、記者会見の場にて再開発事業計画の概要を発表しました。動画サイトにてアップロードされていますね。うん。彼の先輩格とも言える竹田弘太郎さん(故人)も、そしてかつては良きライバルでもあり、また教師とも言える須田寛さん(故人)も、さぞや感無量の思いに違いない。
情報、ありがとうございます。
15年先ですね、かつかつ生きていそうですが、怪しいものです。
地下駅の増築は地上に影響を与えますね。
もっとも、コンクリートの寿命を考えれば、そろそろ建て替えもありと言ったところでしょう。
ナナちゃんを見ておかないと。